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去る二題

寒気にともなう前線の南下で週末は大荒れの予報でしたが、
幸い昨日、今日とたいして雪も降りませんでした。
でも、厚い雲に覆われているせいか日中でも「冷蔵庫」状態です。
こういう時は、結構底冷えするんで、家の中でも大変なんですよね。
まったく、この冬の寒気はしぶといなぁ…(あきらめ)

さて、記事も更新しないうちに1月も去りつつあります。
2月になれば、プロ野球はキャンプイン、
というこのタイミングで、ファイターズファンには思わず耳を疑うようなトレード話が。

「プロ野球の北海道日本ハムは23日、糸井嘉男外野手(31)と八木智哉投手(29)の
2選手と、オリックスの木佐貫洋投手(32)、大引啓次内野手(28)、赤田将吾外野手(32)の
3選手を交換トレードすることで合意した、と発表した。」
(以上、道新1/23より引用)

1/24のラジオで、トレード通告に室外で立ち会われ、通告後に糸井選手と二人で話された
という球団の職員の方がこの件に関して発言されているのを耳にしました。
質問に答える形だったのですが、かなり発言には注意されている気配でした。
実際、しゃべりづらかっただろうと同情しましたが、
その中でやや強い口調で言った次のような言葉が印象に残りました。
正確にはおぼえていないのですが、

「これからは社会人として自分の言葉ではっきりと自らの考えを述べていくべきだ。」

というようなことでした。

昨年の最初の契約交渉を保留し、次の交渉には代理人を立てたようですが、
球団としてトレードもやむなしと判断した背景には、
①今シーズンオフにはポスティングによるメジャー行き
②これがかなわないのなら他球団へのトレード
という糸井選手側の要求がトリガーとなったとの報道がありますね。

ただ、先の職員の方の発言から推定すると、①②あたりは、
糸井選手が自分の言葉できちっと球団に説明仕切れていない感じを受けました。
ひょっとすると、代理人の交渉上の駆け引きの言葉が
糸井選手本人の意図を離れてしまったのかもしれません。
だとすると、先の職員の方の発言も合点がいくのですが、
まぁ、当事者がこの点について語ることはもうないのでしょう。
ですから、これはまったくの小生の推論の域をでません。
でも、説明不足が球団の不信を生み、瓢箪から駒になったようなら、
トレードは糸井選手にとっては本意ではなかったことは確かでしょうね。

札幌ドームで観戦していても糸井選手のレプリカユニフォームを着ている方は
結構目に付きましたから、応援されていたファンも多かったとは思うのですが、
ファンも心機一転して、あの愛されるキャラクターでオリックスでも活躍してくれることを
期待してあげましょう。

と、ここまで書いて昨日は外出してしまったので、その続きを明け方に書いています。

昨夜はオリックスで糸井選手、八木選手の入団発表がありました。
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「糸井嘉男外野手(31)は26日、ほっと神戸で入団会見し「トレードは驚いた。
最初は(日本ハムの選手やファンと)別れるのがつらいと思った。
ゼロだった僕をここまでの選手にしてくださったので…」と声を詰まらせた。」
(1/26スポニチより引用)

こういう人柄だから、札幌ドームでファイターズと対戦する時は、
きっと「よしおー!!」という、これまでと変わらぬ声援がファイターズファンからも
かけられると思います。

さて、糸井選手は「去った」のですが、もちろん生きて活躍してくれることでしょう。
次に紹介するのはこの世でかつて活躍していた人が「去った」という訃報です。

「高田 文之(たかだ ふみゆき、生年月日未確認 - 2013年1月24日遺体確認)は、
北海道を中心に活動していたローカルタレント・歌手。本名での活動も一部行っていたが、
一般的には愛称「Mr.デーブマン(ミスターデーブマン)」が知られている。(略)
2013年1月24日、札幌市の自宅で脳梗塞により死亡しているのを、
訪ねてきた知人により発見された。享年66。」
(Wikipediaより引用)

1970年代半ば、当時のHBCラジオで夕方放送されていた「ベストテン北海道」では
「4時になったら、よーじいくぞ、ベストテンほっかいどう!!」
なんて、いまからみたら親父ギャグと一蹴されそうなダジャレでスタートしていました。
と言えば、思い出される道内在住者の世代の方も多いのではないでしょうか。
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この番組のパーソナリティがMr.デーブマン。
小生はリクエストは書いたことはないのですが、
彼が番組を降りてからしばらくして、地下鉄東西線の車内で偶然お会いして、
挨拶を返してもらったことがありました。
あのコロッとした体型で、少しはにかみながら微笑んでくれたMr.デーブマン。
当時は凄い人気だったんでしょうから、最後が孤独死だったなんて
その差の大きさには声を失いました。

Mr.デーブマンのご冥福を心からお祈りいたします。
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by capricciosam | 2013-01-26 14:10 | 時の移ろい | Comments(0)

東西ミステリーベスト100@文芸春秋編

更新が滞り気味ですが、日々冷蔵庫暮らしのような寒気の中、なんとか棲息しています。
今日は週末にかけて降った雪をまとめて除雪していましたが、
湿雪なので少々時間がかかってしまいました。
除雪を終えてみると、いくら正月をはさんだとは言え、身体が鈍っていることに
少々危機感を抱いてしまいました。
まだ、2月、3月があるというのに…、いかん!と、内心少々焦っています。

さて話は変わって、小生もミステリーは好きなのですが、流通、販売されているのは
古典や新刊も含めて半端な量ではありません。
若い頃から年間読む量なんてたかが知れている小生としては、
古今東西のミステリーの定番も未読のものが多く、
なんとか効率的に、いわゆる「名作」を読めないものか、とかねがね思っていました。
そんな当時に出会ったのが写真の本。1986年のことです。
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当時、こんなガイド本に出会ったことはなかっただけに、
手に取った時には内心欣喜雀躍状態。
実際、これ以降ミステリーについては優秀なガイド役を果たしてくれて、
今でも時々引っ張り出して参考にしているので、小生の中ではまだ現役です。

ところで、先日近所のスーパーの書籍売場で写真の本を発見しました。
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タイトルも発行元も同じながら、今度は文庫ではなく、ムックとして新発売されたようです。
しかも、27年ぶり。随分時間が経ったものです。
さっそく購入して、ざっと眺めてみたのですが、構成は一作品にネタバレなしのあらすじと
「うんちく」を載せるという体裁は同じながら、評論家の座談会や作家のインタビューを
追加しています。
しかし、なんと言っても大きな構成の変化としては国内と国外の扱い。
27年前は国外→国内だったのですが、今度のは国内→国外と配置が変化しています。
当時は編集者にもミステリーの盛んな国外への敬意が先に立っていたのかもしれませんが、
近年は国内のミステリーも遜色ないレベルと判断を変えた表われなのでしょうか。
どちらかというと国内モノに比重を置いて読む小生としては嬉しい変化です。

ベスト10は今度も国内、国外ともに意外や意外、古典がガンバッテいます。
四半世紀ぶりなんだから、もっと現代作家の新作が10位以内に多いのか
とも思ったのですが、これは驚きました。
また、前回は上位にあったものが、今回はランクが下がったり、
その逆もあったりで、眺めているだけでも楽しくなります。
表紙には次のように書いてあります。
「死ぬまで使えるブックガイド。」
前作のことを考えても、小生には十分当たっていそうです。
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by capricciosam | 2013-01-20 22:31 | 読書 | Comments(0)

しばれ緩む

2日に記事を更新してからというものサボりっぱなし。
それはね、(と、ここは「堺すすむ」風に。えっ、知らない!? う~ん…)

「しばれていたから」

オチになっていませんが、いや、ホント。
寒かったので、こんな時はさっさと寝るに限るというものです。
正月休みも明け、仕事もスタートしましたが、毎日夕食を終えても居間に居続け、
PCにさわることもありませんでした。

「道内は12日、道北を中心に雲が広がった影響で冷え込みが緩み、
旭川市の最低気温が前日より9・1度、平年より4度高い氷点下8・1度となるなど、
連日の厳しい寒さは一服した。」
(道新1/12より引用)

3連休に入り寒波も一段落したようで、ようやく縮こまっていた身体も伸びをしたところです。
連休も穏やかだったのですが、最終日の今日は東京にも雪が降ったようで、
昼のニュースでは千葉県浦安市恒例のディズニーランドでも会場の外は雪だったようですね。
北国では当たり前でも、温暖な浦安ではあいにくの悪天候ということになっちゃいますね。
でも、インタビューされていた晴れ着姿の女性が

「雪のシンデレラ城も良い思い出になります。」

と答えているのを聴いて、何故かほっとしていました。
禍と取るか、福と取るかは気持ちの持ちようひとつで変ります。
もちろん、そんな気の持ちようだけでは乗り越えるのが難しいことも多い社会ですが、
そんな社会の荒波に飲み込まれないで生きていく小わざになってくれることもあります。
成人なんてはるか彼方になってしまった小生としての老婆心の表われです。

さて、話変わって、先日こんなニュースが目に入りました。

「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は10日、音楽監督を務める指揮者の
サイモン・ラトル氏(57)が、契約満了となる2018年8月をもって退任すると発表した。
後任は15年以降に選任する予定。ラトル氏は英国人で、02年に音楽監督に就任。
声明で契約が満了すれば、16年間にわたってベルリン・フィルを指揮することになり、
後進に道を譲るべき時期が来たと説明した。」
(道新1/11より引用)

驚きました。もっと長期政権かな、と思っていました。まだ若いですからね。
こんな前に発表しちゃったら、レームダック状態になるのでは、なんてことを心配したのですが、
こういう世界はあまり心配ないものなんでしょうかね。
早くも現段階の「後任候補」が噂されていますが、まだ早いでしょう。
5年もあれば、もっと候補の顔ぶれだって変わるでしょうからね。

ところで、この声明でラトルがザ・ビートルズの曲を使って説明していたとのことです。

「In 2018 I will be nearly 64 years old. As a Liverpool boy,
it is impossible not to think of the Beatles’ question,
‘Will you still need me.., when I’m 64?’ (略)」
(ベルリンフィル公式HPより引用)
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ザ・ビートルズの8枚目のアルバム「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」の
9曲目 「When I'm Sixty Four」のタイトルだけをもじったらしい、と思ったのですが、
どうやら詩の一部の「Will you still need me」も含めてなんですね。
同じLiverpool出身に絡めていることからしても、実にシャレています。
下のYouTubeでご確認ください(YouTubeの画面で再生されます)。



さてさて、いずれやってくる64歳。
小生の64歳はこの詩の世界のように牧歌的なのかな?
今はあまり楽観できそうもないのが、なんとも(吐息)
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by capricciosam | 2013-01-14 17:05 | 時の移ろい | Comments(0)

おめでとうございます。@2013

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

例年はもう少し後に記事を書いていたのですが、
昨年のラスト記事も書けなかったので、
今年は少し前倒し気味に年末年始のアレコレを書いてみます。

29日は良い天気。
予約していた車のリコール修理のためディーラーに向かいました。
到着して駐車場に止めた途端、携帯が鳴るので、見るとカミサンから。
親族で不幸があったとのこと。
それで、修理を終えて帰宅してから、急遽葬儀に向かうことに。

高速道路は50kmに速度制限されていて、一部凍結もあったのですが、
案外走行しやすく、概ね予定通りに到着し、すぐに通夜に出席。
翌日の告別式にも参列し、繰り上げ法要を終えて戻ることに。
しかし、時ならぬ暖気のせいで高速道路は、ずっと雨中ドライブ。
お陰で路面に雪はなかったのですが、速度制限は相変わらず。不思議。
ICを降りてから、デパ地下に寄って年越し用の総菜を買い求めましたが、
大混雑なので、買い物を早々に終えて帰宅しました。
戻ってみると、家の前は案の定シャーペット状態。
除雪車が出動していたものの、削り取りが浅く、駐車するのも一苦労。

31日は寒気が入って良い天気。
昨夜のシャーベットが凍って、路面はツルツル。まるでスケートリンク状態。
昼過ぎから年越しを始めましたが、夕方くらいまでは記憶があるものの、
明け方気がつくと、居間でふとんをかぶってごろ寝していました。
カミサンに聴くと、酔いつぶれて、起き上がれなかったとのこと。
やれやれ、やっちまったよ。

元旦はすがすがしい朝を迎えたのですが、何もする気が起きません。
それでも、なんとか雑煮を食べて、午後母の家に。
おせちを食べていたら、睡魔がきてちょいとゴロ寝。床暖房なので気持ち良い。
帰宅してからはTVを見て、早々に就寝しました。

と言うわけで、酒池に溺れた年越しと元旦となってしまいました。
例年似たようなものですが、にしても今回はやや度が過ぎました。

「先が思いやられる。」

これと同じ不安を抱くのが、自民党新政権の経済運営。
民主党政権が期待はずれに終わっただけに期待したいところですが、
巷間伝えられるのが、インフレ目標を2%に設定し、日銀の金融緩和と
赤字国債による公共事業で景気を浮揚させデフレ脱却をしようとの方針です。

新政権誕生後、これに関する記事をいくつか読みましたが、あまり肯定的なものはありません。
例え景気が上向いても一時的なもので、持続する保障はなく、結局デフレ脱却に失敗し、
財政の赤字だけが確実に増えて、将来の国家財政破綻に近づくリスクが高まるだけだ、
との指摘が多いようです。おまけに、ハイパーインフレ到来の恐れ、とも。
収入の低下する老後にまた一歩近づいた身としては、
こんな見方ははずれてくれることを祈るばかりです。

特に、新政権は無理や無駄が温存されている構造自体を改革しようという意欲を
前面に打ち出していない分、無理や無駄が跋扈した古い政治が
リバイバルされかねない危惧を抱かざるを得ません。
1990年代からの「失われた20年」で繰り返された景気浮揚失敗と財政赤字の積み増しの
大半の責を負うべき自民党だけに、そういった見方が良い意味ではずれてもらいたいものです。
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by capricciosam | 2013-01-02 07:50 | 時の移ろい | Comments(0)