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オケの応援合戦@ワールドシリーズ2013

秋も深まり、近所や街中のイチョウもきれいに色づきました。
イチョウが色づくと秋も終盤に近づいたな、といつも感じます。
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さて、日本シリーズ第5戦は星野監督じゃないけれど、「しびれる」試合でした。
辛島が押さえ、勝ち投手の権利を手にして5回で降板。
6回からは中4日で則本が登板しました。3人を三振で押さえる場面もあり、
第1戦の投げっぷりと重なって見ていたのですが、
9回裏にはついに同点に追いつかれ、今年のシリーズ初の延長に。
並の投手ならここで落胆し、降板しかねないのですが、彼のメンタルは強い、強い。
10回表楽天が2点を追加すると、その裏を押さえて見事勝利です。
恐るべき強心臓。度胸の良い新人ですね、まったく。
これで楽天が王手をかけてホームの仙台に戻ります。
明日の第6戦の先発はマー君VS菅野で、これは予想どおりなのですが、
見所はマー君VS巨人打線ですね。
マー君が再び押さえ込むのではないか、と期待して楽しんでます。
頑張れ!マー君!!
頑張れ!イーグルス!!

一方、米国では一足先にメジャーの結果が出ました。
日本シリーズと違って、新聞やニュース程度しか見てませんが、
上原浩治、田沢純一両投手が所属するボストン・レッドソックスが、
セントルイス・カージナルスを破り、なんと本拠地で95年ぶりに優勝を決めました。
案外、本拠地で決めるというのは難しいものなんですね。
最終回マウンドに立っていたのは上原投手。
歓喜の輪の中で人差し指を立ててナンバー・ワンをしていたのが印象的でした。
連投ですからね、お疲れ様でした。
ゆっくり休んで来シーズンに向けて疲れをとってください。

ところで、両チームのホームには米国でも有数のオーケストラがあります。
ボストン交響楽団とセントルイス交響楽団です。
各々のオケの管楽器メンバーが、それぞれの地元チームを応援する動画なのですが、
なかなかどうして、張り合いぶりは雰囲気たっぷりです。
日本なら、さしづめ読売日響対仙台フィルといったところでしょうか。

短期間に話をまとめ、作り上げたのでしょうが、良い感じで盛り上げていて、うまいものです。
ところどころ音のつなぎが悪くなるのは、ご愛敬というもので、企画自体は良かったですね。
そして、ボストン側には、なんと小澤征爾さんが飛び出してきて、ビックリ。
以前観た音楽監督時代のドキュメントにも、フェンウェイパークで応援している姿が
ありましたから、ファン歴は相当長いのでしょう。


「ボストン交響楽団の音楽監督を長年務め、熱狂的なレッドソックスファンで知られる
世界的指揮者の小澤征爾氏(78)が第1、2戦に続いて、ネット裏のVIP席で観戦した。
第1戦の試合前に上原、田沢の日本人コンビと対面。この日も「彼らに会えて、本当によかった。
いい思い出になった」と話していたそうで、歓喜の瞬間に立ち会い、感慨深げだったという」
(以上、10/30スポニチより引用)

多忙な方だから、これを録画したあとは結果を見ずに帰国したのかな、と思っていたのですが、
なんと、なんと滞在して結果まで目撃したとは恐れ入りました。筋金入りですなぁ~。

<蛇足>
優勝したレッドソックスは前年はア・リーグの最下位。
この結果に、来年のファイターズ優勝も可能性はない訳ではないな、と
強く思うファンがここに約1名おります、ハイ。
えっ、条件や環境が違う?!そのままあてはまる訳がない?!
いいじゃないですか、都合良く考えたいのがファン心理というものですよ(笑)
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by capricciosam | 2013-10-31 23:34 | 時の移ろい | Comments(0)

第7回北海道現代具象展@千歳市民ギャラリー

空の色、木々の紅葉、そして初霜。
日々の生活に追われながら、秋が深まっていくのを感じています。

近頃、拙ブログもたまに演奏会などに出かけた折に感想を書くくらいで、
心に浮かぶよしなしごとは、もっぱらtwitterでつぶやく程度になってしまいました。

生来まとまって書く習慣は持ち合わせていなかったな、とは思うものの、
この差は、やはり書く手段としてのツールの手軽さの差でしょうね。
ブログはもっぱらデスクトップPCで書いているので、書こうと思えば、
その部屋への移動が必要ですが、ツイートは身近にスマホさえあれば場所を選びません。
例えるなら、固定電話と携帯電話の違いとでも言うのでしょうか。
携帯電話が当たり前という若い方と違って、黒電話でダイヤルをジーコジーコした
世代としては、この違いは大層な違いだということが身にしみて実感できます。

「やはり手軽さは大事な要素です」

それでも、ブログは一応気力が萎えるだろう晩年までやろうと考えていますから、
内容が単調化して、指向が収斂されていくような老人化にはまだ抵抗したいんですね。
実際まだそんな歳ではありませんから、ハイ。

そこで、今夜は久しぶりにPCに向かって近況を兼ねて昨日のことなどを書き散らしてみます。
(でも、相変わらず大したことは書けません。)
昨日は、ちょいと足を伸ばして久しぶりに千歳市まで出かけてきました。
お目当ては、ネツトで偶然知った「第7回北海道現代具象展」です。
昨年記事に書いた第5回で最終回と思っていたので意外だったことも大きいのですが、
やはり第5回が楽しく鑑賞できたという印象があったからなんですね。
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場所は千歳市民ギャラリー。
玄関を入ると、正面に招待作家の笠井誠一さんと野田弘志さんの二点が展示されていました。
笠井さんの平面と立体の混在するシンプルさに凝縮された静物画と野田さんのリアルな裸婦像。
入ってまず、裸婦像にびっくりしたところで、人を食ったような静物画で落ち着く、
といった按配だったでしょうか。
野田さんの作品はタイトルから昨年展示されていた作品と同じようです。

第5回では作家のみなさんが2点ずつ出品されていましたが、今回はほぼ一点。
その分こじんまりとした展覧会でしたが、内容的には第5回同様楽しく鑑賞しました。
なかでも、廣戸絵美(2点出品していたが、廊下を描いた作品の方)、伊藤光悦、茶谷雄司、
福井路可の各氏の作品が印象に残りました。
千歳市での展示は今日で終了し、以下の予定で道内を巡回します。

・深川市アートホール東州館 11/1~11/15
・室蘭市民美術館 11/27~12/1
・札幌時計台ギャラリー 12/2~12/7
・苫小牧市美術博物館 12/10~12/23
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ギャラリーを出てから「森もと」本店に寄ってパンを買い、
その後カミサンのリクエストで空港近くのアウトレットモールに行ってみました。
一時目立った空きスペースはそれ程目につかなくなったし、
結構混雑していましたから、それなりの賑わいを感じました。
でも、よく見ると開業当初あった有名ブランドも結構減ったなという印象が残りました。
やはり、北広島市にある競合他社の影響なのでしょうか。
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by capricciosam | 2013-10-20 23:39 | 展覧会 | Comments(0)

札響第563回定期演奏会@Kitara2013

演奏されたのは以下の曲。

1 ドヴォルジャーク チェロ協奏曲ロ短調
2 ブラームス 交響曲第3番ヘ長調

1のソリストは札響チェロ首席の石川祐支さん。
エリシュカさんが取り上げる一連のドヴォルジャーク作品の主なものとしては、
交響曲の前期分とピアノとヴァイオリンの協奏曲は残っているのですが、
恐らく1が最後なのかな、と。
そう考えると、ソリストの選定はある程度慎重を期すのかな、とも思うのですが、
御自分が客演するオケの首席を持ってくるというアイデアはなんとも素敵かつ挑戦的で、
それだけ石川さんが厚い信頼を勝ち得ている証なのでしょう。

この曲はソロが雄弁に語ることも可能だとは思いますが、石川さんは勢いにまかせることなく、
オケと丁寧に対話を重ねる方向で演奏されているんだな、と思われました。
しかも、エリシュカさんも、決してオケをあおることなく伴奏を務められている。
聴き終えてみると、雄大というよりは、親密という印象が残りました。
別に違和感があるということではなく、なにやら既視感に襲われていました。
牽強付会的な言い方とは思うのですが、以前ミクローシュ・ペレーニが札響と共演した際に
演奏していた方向性と似ていたように思いました。
あの時はソリストのアンコールで石川さんはじめチェロパートの皆さんが、
食い入るようにペレーニを見ていたのが印象深かったのですが、
今日も鳴りやまぬ拍手に応えアンコールを一曲。

J・S・バッハ 無伴奏チェロ組曲第6番サラバンド

絶品の一言につきます。もっと聴きたくなりました。

休憩後の2では、今後の定期演奏会で取り上げていくのだろうブラームスが演奏されました。
ドヴォルジャークを終えた後はスラブ系の作品を取り上げるのかな、とも思っていたので、
ブラームスとは意外でしたが、これが望外の収穫。
きちっと構成感を保ちながら、歌うべきところは歌わせるという点では、
エリシュカさんに最適な作品だったのかも知れません。実に聴き応えがありました。
前半同様ステージにマイクが立ち、ライブ録音されているようでしたから、
ブラームスの交響曲チクルスの一環として演奏されるならきっと発売されるのでしょう。
楽しみです。
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by capricciosam | 2013-10-12 21:01 | 音楽 | Comments(0)

札響名曲シリーズVol.3@Kitara2013

演奏されたのは以下の曲。

1 ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」
2 ドヴォルジャーク スラブ舞曲集作品46

タイトルに「エリシュカの田園」とあるとおり、田園的情景を感じさせてくれる名曲で
構成。一般的に通俗的な名曲として知られているのはどちらかと言えば1>2なのだろう。
確かに、昨年の名曲シリーズで古典にも並々ならぬ腕を披瀝したエリシュカさんだけに、
1とて悪いはずはないと期待してでかけたものの、正直やや半信半疑であった。
でも、それは杞憂に終わった。
太い絵筆でしっかりと骨格を描くが、決して粗略ではなく、細部にも神経の行き届いた
滋味深い味わいが感じられ、札響も指揮によく反応していたと思う。
極上まではいかずとも、上の部類に入る演奏だったのではないか。

休憩を挟んだ2が実は本日のお目当て。
普通アンコールピースとして聴かれることが多いものの、作品46全8曲を
まとまって聴く機会はなかっただけに、ドヴォルジャークで名演を紡いできた
エリシュカさんの腕に期待大だった。

第1番から第8番まで順に演奏されたが、独特のリズムに加え、
一瞬のためを置いて炸裂するような演奏がエリシュカさんならでは。聴き応え十分。
ダイナミックに演奏される様に、やはりエリシュカさんの田園はこっちなんだな、
と一人納得。これが本場の解釈としたら、所有するCDのなんと平板なことか。
9割ほど入った会場からは万雷の拍手が送られ、アンコールが始まった。
ドヴォルジャーク 弦楽セレナーデより第一楽章。
好きな作品ながら、これはあきらめていただけに望外の喜び。
スラブ舞曲で興奮した身体をやさしく慰撫するがごとき、見事なクールダウン。
客電がつくまで拍手が続きました。
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by capricciosam | 2013-10-05 22:17 | 音楽 | Comments(0)