今日も良い天気でしたね。
札幌でも桜の開花があったようです。 どうやら、GWに花見というのは確実ですね。 でも、外出したのはちょいと車で買い物とオイル交換に出かけただけで、 寝たり起きたりのカミサンとつきあって、家にいました。 まあ、こんな時もあります。 昨日から楽しみにしていた夏の公演のチケットが発売されているのですが、 どうもイマイチ気持ちが向かいません。 もう少し気持ちが落ち着いてからにしましょう。 チケットと言えば、ちょいと旧聞ですが、先週の日曜日の某所。 秋の公演のチケットを求めて、発売初日に久しぶりに列に並びました。 記憶にあるのはPMFの1回目のバーンスタイン公演の時ぐらいですから、 ほぼ20年前にもなりますか。それ以来ですね。 まあ、今回も発売早々の完売が予想されていたので、やむを得ません。 整理券は私で38番。 「ただいま×席売り切れました」 カウンターにたどり着く前にこの手のアナウンスがあるので、ヒヤヒヤものです。 結局、無事買うことはできたのですが、100人以上は並んでいたようです。 1番の人は午前6時から並んだとか。(オーッ) 某所より30分発売が早い別のプレイガイドでは前夜からとか。(オーッ×2) とてもそんな根性ありませんから、ただただ感心するばかり。 #
by capricciosam
| 2008-04-20 22:21
| 時の移ろい
今日は好天の一語。
家事はさておき、どこか出かけたい気分になっても、全然おかしくない好日。 されど、カミサンがこのところ体調不調のため家事に追われ一日が暮れていく。 「こんな時もあるさ」 なにしろ、「病めるときも…」と誓った仲なんだから… 若いときはお互いの体調不良なんて、そうめったにあるもんじゃないけれど、 老境間近の世代になってくると、体調不良はお互い様で、 体調、即ち健康がいかに重要か、ということに「ハッ」とさせられることか。 「老い」とともに「健康」という言葉の重みが間違いなく増していきます、ハイ。 それにしても、後期高齢者医療制度は、なんとも酷な仕打ちだな… ところで、北海道滝川市で発生した生活保護費不正受給問題。 今じゃ、「生活保護費詐取事件」として明らかに「詐欺」事件となっています。 「果たして実態はどうなのか、行政は適切な判断を示したのか」 市役所内部の調査だけでは不十分として第三者委員会が構成され、 今回の事件の検証に当たり、結果が報告されました。 概ね滝川市の責任を指摘しつつも、何故か市長の責任にはあまり踏み込まず。 そして、これを受けて市長は減給50%を年内継続として、自らは辞職せず、 という責任のとりかたを示しました。 巨額な税がいいなりに支出されていた。 滝川市の監査委員は市長にも直接指摘していたのに、 自らはなんら行動も起こさないし、特段の指示もしない。 市長や市役所という機能の無責任さ、無能ぶりの露呈。 当然、2億円以上にもなる巨額不正詐取だけに、全国的にも大きな影響を 与え、これによって生活保護費の支給がより厳格になった地方自治体も 全国的にあるようです。それによって被害は本来の受給者である「弱者」に 及ぶ恐れが大きい懸念もあるようです。 それなのに、最大の責任者であるトップが「減給」で逃れようという姿勢 ですから、以下の市職員の意識、士気の程度はどうなんでしょうか… 私は滝川市民ではありませんが、当初から市長の「逃げ」の姿勢が目立ち、 政治家としてのけじめのなさに失望感を抱いたものですが、 しかし、ことここに至っては、はっきり幻滅です。 この「居直り」に対して市民からはリコールの動きもあるようです。 滝川市民の皆さんの判断や、いかに。 #
by capricciosam
| 2008-04-19 23:41
| 時の移ろい
昨日とは打って変わって、良い天気の日曜日。
でも、ちょっとひっかかる記事を見つけ、ちょっと気分は鬱。 その1 「物価が上がるとかいったようなことがあるが、しょうがない事は しょうがないので、耐えて、工夫して切り抜けるのが大事なんです」 (読売新聞) 昨日桜満開の新宿で福田首相がおっしゃったらしいですが、 まるで他人事ですなぁ~。 聞かされた一国民としてはためいきしか出てこないですねぇ。 「物価が上がるのはしょうがないこと」なんですか? 「耐えて、工夫して切り抜ける」ことを求めるだけなんですか? 国民のトップにいらっしゃるあなたがそんな姿勢だったなんてねぇ… 真意は他にあったにしても、誤解を受けない発言は政治家にとっては 最低限守るべきことなのではないのでしょうか。 まあ、真意なら真意で正直なことは認めますが、その場合は 果たしてそのポジションにふさわしいのか、という疑問にはなりますねぇ… その2 千葉県のある高校で入学式当日に入学金等が未納だった二人 に対して入学式に出席させなかったことが報じられている。 この高校では授業料滞納が目立っていたという背景があり、 3月の説明会で必要な金額や経済的な問題があれば相談するよう 説明していたとのことで、 校長は「苦渋の決断だったが、当然の判断だと思っている」 県教委担当者は「学校としてはやむを得ない判断だったと思う」 という見解が示されている。 二人の保護者はそれぞれ遅れて全額と一部を納入したものの、 二人とも入学式には参加することはできなかったとのことだ。 授業料滞納の傾向はその子たちの問題とは別の話ではないのか。 入学式は高校生活のスタートを具現化したものだろうが、 よりよい高校生活をはじめてもらいたいとの思いは学校側にはないのか。 未納と式への参加の関係をストレートに解釈する必要性は何か。 そこに教育の場としての配慮が介在する余地はまったくなかったのか。 自分を振り返っても「教育の場」に過大な期待は禁物とは思うものの、 これほど経済原則に則って官僚的で機械的な、冷血な対応がまかり とおり始めたのか、ということに暗澹たる思いにかられる。 #
by capricciosam
| 2008-04-13 23:58
| 時の移ろい
一昨年の定期一覧を眺めていて、
「エリシュカ? Who?」 そんな感じでパスした演奏会が凄い出来だったらしく(ありゃりゃ)、 日も置かずに札響は同団初のポスト「首席客演指揮者」をエリシュカ氏に捧げた。 以来、氏は気になる存在だったが、ようやく就任記念公演が4月定期で行われる ことになり出かけてきた。 12日昼公演で、会場は8割の入り、といったところか。 1曲目ヤナーチェク狂詩曲「タラス・ブリーバ」 初めて聴く曲でしたが、物語が底流にあるためなのか、音色も多彩で、 演奏されるオケにとっては難曲の部類だったのではないか、と推定。 その分、へたすると構成が崩れてしまう恐れも大なのだろうか。 しかし、演奏はエリシュカ氏の棒のもとメリハリが効いて、 なにかしら音が浮き立つような立体感を感じた。 しかし、これだけで約30分。 腕慣らしにしてはヘビーですね。 2曲目モーツァルト/ピアノ協奏曲第24番 ソリストの伊藤恵さんは、二十数年前「若い芽のコンサート」に出演されて 瑞々しい演奏を披露されていた記憶があり、一度チャンスがあれば実演に 接しておきたいお一人でした。 さて、演奏ですが、第一楽章のソロに入る前の伴奏だけの部分から、 上体を前後左右に揺らしながら曲に没入しようとする姿には驚きました。 それで、この方は少々エキセントリックに弾かれるのかな、と思っていたら、 決してそんなことはありません。 モーツァルトの傑作と呼ばれるこの作品を実に丁寧に弾かれていきます。 誠実な音作り、といったものを感じました。 会場の拍手も盛大でしたが、アンコールはなし。 3曲目ドヴォルザーク交響曲第6番 ドヴォルザークの交響曲の中では、なんともマイナーな選択。 聴いたこともなかったのでCDで予習しましたが、「新世界」などと 比べると、民族的、牧歌的な感じはするものの、どうも冗長な感じも 否めないなぁ、とこの段階では演奏への期待は高まらず。 でも、実際の演奏では、1曲目の「タラス・ブリーバ」でも感じられた 音が浮き立つような立体感がさらに明快になった感じで、 各パートの織りなす音のうねりが実に心地良い。 終わってみれば、「案外いい曲なんだなぁ~」と、見方はガラッと 変わっていたから、びっくりです。 エリシュカさんの見事な手腕に会場からも盛大な拍手が送られた ことは言うまでもありません。 何度も丁寧にお辞儀を繰り返していらっしゃった姿が印象的です。 チェコ・ドヴォルザーク協会会長でいらっしゃるエリシュカさんは、 先日誕生日を迎え、77歳になられたばかり。 しかし、指揮ぶりは実に若々しく、颯爽として年齢を感じさせません。 これからは、年に一回は札響を振られるとのことですが、 ぜひお元気で何度も来札していただきたいものです。 <蛇足> ドヴォルザークの第四楽章では、エリシュカさんが熱演のあまり 指揮棒を飛ばすハプニングが発生。一瞬どうなるのかと思いましたが、 チェロのお二人のリレーで無事エリシュカさんに戻りました。 その間数秒でしたが、もちろん音楽は止まりませんでした。 #
by capricciosam
| 2008-04-12 21:50
| 音楽
昨夜は、今年初の日ハムの試合観戦。
4月に観るなんて、はじめてです。 チケットプレゼントに当選したので、仕事をバタバタと片付けて、 ウキウキしながら出かけました。 日中はまあまあでしたが、夕方ともなれば少々肌寒い。 さすが、北国です。 が、こんな時期にプロ野球の公式試合が観れるのも、ドームのお陰。 ワールドカップの置き土産とは言え、良いものが残りました。 ドーム内は空調が効いているので、すぐセーターまで脱いで観戦開始。 今日は、ちょいと盛り上がりに欠けますが、コーラで観戦。 ハンドル握ったら飲んじゃいけません。 試合は2回表に先発武田勝が乱調に陥り、楽天へ7点献上。 そうです、あれは「献上」と言っても、過言じゃなかったですね。 (その後零点で抑えたものの、イマイチ安定感に欠けるなぁ…) この時点で、意気消沈して帰宅する姿が脳裏をよぎります。トホッ しかし、びっくりしたことに、一場も3回裏に急にピツチングが乱れ、自滅。 プロ入り前のトラブルがあっただけに、心情的には応援していたのですが… 5点入ったら、球場内も押せ押せムードが漂います。 その後、田中賢のHRで同点となり、楽天守備の乱れをついて鶴岡が ホームインして勝ち越し点が入ります(^^)v あれも、二三塁で挟まれた鶴岡の肩にボールが当たって、 大きくそれたのが幸いでした。 あんなのも有りなんですね。 結果的には建山、武田久、マイケルの継投で締めて、大逆転勝利。 7点差の逆転ですから、大興奮ものでした。 「いや~、最後までやってみないと、勝負はわからない」 終了後のヒーローインタビューは9人が出てきましたが、 こんなのも初めてです。 相変わらずの貧打ながら、敵失を見逃さず集中打を繰り出す辺りは 見事な戦いっぷり。 いや~、堪能しましたぁ~!! #
by capricciosam
| 2008-04-08 23:46
| みて楽しむ
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by capricciosam
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2010年直木賞受賞 佐々木譲資料館 ◆札幌在住8年、 2007年秋京都へ 2014年木更津へ 志水辰夫めもらんだむ ◆「蔵吉」さんのブログ メニューはクラシックCDア・ラ・カルト ◆「ぼくてき」さんのブログ 昭和30's生まれの普通の日々 ◆「むぎ」さんのブログ さや すか くちん ブログパーツ
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