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クリスマスの約束@2016

1 夜空ノムコウ ~小田さんのピアノソロで、SMAP解散のタイミングなので沁みたね

MC「18年前に鮮烈なデビューを飾るとともに、スーパースターになりました。
とにかく宇多田ヒカルさんです。出てくるだけで凄いんです。ご存知の方もいるかと
思いますが、実は第1回に出演してもらいたくて手紙を出しました。その時の様子を
ご覧いただきたいと思います。」
しかし、出演は「現状はほんの少し無理」があったという理由で共演叶わず。
この時、断りの手紙がパパから届いたんですね。
手紙で断りというと山下達郎さんを思い出します。

MC「ちなみに、彼女のパパは僕のひとつ下です(笑)16年の時を経て、いよいよです。」

2 automatic

宇多田さんの代表曲を小田さんと二人で。イイネ。やはり彼女の世界は独特だな。
冒頭の歌詞「7回目のベルで受話器をとった君」を目で追ったら、途端に時の隔たりを
感じた。固定電話が衰退して、受話器という概念自体を知らない世代が増えている。
逆に16年前なら無意識に無自覚にもっと心に食い込んでいたんだろうな、と
ふと思った。ヒット曲はその時代の気分を巧みに採り入れているな。

3 花束を君に ~《キャンプファイアーでギター一本でやるように》宇多田さん希望    

MC「小田さんの歌を歌いたいと言ってくれた。『過去の作品からご自由にという感じ
だった、歌詞をみながら「たしかなこと」を聴いていたらぐっときた、ウルっときた。
小手先ではなく、誰でも身近な言葉を使って日常的な風景の中に人の関係性を描く
スタンス、書き屋の言葉。作詞家としても共感』なんか褒められるために聞いたように
なりましたが、そのまま受け止めたいと思います。」 
『』部分は宇多田さんですが、共感しますね。

4 たしかなこと ~ちょっとロックぽく、作品の力強さが浮かび上がるようです

TRICERATOPSの和田唱登場。
MC「あのあと上野樹里ちゃんと結婚しました。今年コンサート終わってから楽屋へ2人で
来てくれて、彼女が気の利いた、貴重なことを話してくれました。後で録音しておけば
良かったと思ったのですが、普通はアンコールは盛り上がる曲をやるのに、ずっと静かな
曲をやるんですね、良い意味でビックリしました。」
札幌公演初日のアンコールはこちらです。

今年はポール・マッカートニーのメドレーです。  

5 JUNK~Waterfalls~Silly,love song(※)~My love

(※)観客も「I love you」を繰り返して参加します。その時の和田さんからの注文
「言われたという雰囲気ではなく、自らやったような雰囲気で」(笑)

小委員会登場。
MC「1960年代の罪のないラブソングです。」

6 Breaking Up Is Hard To Do ~「カマカマダンドヴィドゥダンダン」ノリの良い曲

MC「この曲は大滝さん本人は全部ユニゾンで、コーラスが入ってない。その人に
たてつくことはいかがなものか、と弱気になりました。ですが、あえて大滝さんに
問うてみたいと思います。」

7 君は天然色 ~歌詞の「思い出に色をつけてくれ」で画面がセピア色からカラーに

MC『5年前に高知でやった柳(ジョージ)さんの引退ライブの時、さだ(まさし)さんが楽屋に
現れて「金、女、名誉」この3つを素晴らしいミュージシャンは手に入れている。
さださんはどうなんですかと聞いたら、俺はもうちょっとうまくなりたい。
隣の楽屋で小田さんがずっと練習している。背中ごしに指差して、「なっ!」と。
そうなんです、ミュージシャンはもっとうまくなりたい、この番組は少しお見せできている
と思うんですよ。』(以上、スターダスト・レビューの根本要さん)

8 約束 ~委員会バンドの曲

松たか子登場。
MC「彼女の子供とてもなついてくれてたんですけど、ちょっと嫌われていた。
長いトンネルを抜けて、またなついてくれたんです。」それに対して松さん曰く
「小田さんのカレンダーを見て、かっくんと言ってますよ」かっくん!?(笑)

9 風を集めて ~松本隆さんが見た夢をそのまま歌詞に書いたそうです

JUJU登場。
昭和歌謡のアルバムを出し、全国ツアーのタイトルが「スナックJUJU」(笑)
「ラヴ・イズ・オーヴァー」から欧陽斐斐のお姉さんの中華料理の店になり
お腹一杯の時どうしたら最後の杏仁豆腐を食べないで済むか考えている話に(笑)

10 Both Side,now ~邦題「青春の光と影」小田さん曰く「ちょっと意味が違う」

MC「この歌は40年前くらいにNHKみんなの歌でやっていて、良い曲だなーと、
みんなも良い曲だねと言ってくれたので。」

11 赤い花白い花 ~小田、松、JUJUのトリオで

12 僕等がいた ~小田さんのソロで

MC「今年のクリスマスの約束、はじめにボブ・ディランのこの曲を選びました。
30歳を過ぎた大人を信じるな、ノーベルを受賞しましたが、あの頃のディランなら
拒絶していたと思います。」受賞してくれるな、という残念な気持ちの表れでしょうね。

13 時代は変わる ~改めて歌詞に心打たれる

収録後のインタビューで。
「最後の『時代は変わる』も良かったし、宇多田さんは贈り物みたいなものだし、
30過ぎた大人は信用するな、こっちは70歳になろうとしている、ここで自分のやるべき
音楽や付随する活動もどうなのかな、いつもの人たちががんばってバトンを渡していく、
考える良い機会だったな、この曲を選んだのも何かの因果だったのかなとも思うし。」


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by capricciosam | 2016-12-26 20:32 | 音楽 | Comments(0)

クリスマスの約束@2015

1 Today…全員で

MC「15回目を迎えた「クリスマスの約束」は横浜赤レンガ倉庫からお送りしたいと思います。」

2 なごり雪…小田さんのピアノソロで

MC「かぐや姫とは同じ事務所にいました。僕らにニーズはある訳もなく、かぐや姫のお供で
コンサートに行き、前座を終えて客席の後ろで彼らのステージを見ていました。庄やんの曲は
ナイーヴで、あの声と相俟って人気がありました。いろんなことが懐かしく思い出されます。」

MC「HYの仲宗根泉さんです。」番組初登場ですが、小生にとってもWHO?状態です。
曲がイントロから順に降りてくるとの発言に、小田さん「ウラヤマシーですね。」
彼とつきあってとてもハッピーな状態だったんだけれど、バラードはせつなさを求められている
と考え、一旦彼と別れ、作品が出来た後、よりを戻したとの発言には会場からもどよめきが。
その曲を小田さんとのデュエットで。

3 366日

MC「和田唱、TRICERATOPSです。」
今回は彼との事前練習が8月から開始されていったことが紹介される。
小田さんとマンツーマンで。時には8時間近くも続いたこともあるようです。
大先輩にも物怖じしない態度に、小田さんも「アイツ、凄いなー」の一言が。
3ヶ月かけて納得できるゴールが見えてきた。
「できるだけ少ない音で、ギターだけで2人だけでやろうとしたら、
昔そう言えばこういうことを散々やってたなー、受けなかったけど、
と懐かしく思いだそうとしていた。」
こういう発言に鈴木さんとのオフコース時代を重ね合わさないファンはいないでしょう。
和田さんが幼い頃マイケル・ジャクソンが好きだったということで2曲。

4 Heal The World
5 The Girl is Mine

MC「S&Gはあまり聴いてこなかった。ハーモニーは3人以上でという気持ちがあり、
2人というのはどうも。(2人のオフコース時代は)あれはやむを得ず2人だったんだよ。
キャロル・キングの自伝にポール・サイモンが同じ大学の先輩であると書いてあり、
びっくり、その上ポールが「僕には詞が書けないんだよ」と発言していたそうです。
あんな素敵な詞を一杯残してくれた詩人ポール・サイモンの真骨頂を聴いていただきます。
引き続き和田さんと4曲。最後はなんとAKB48の曲で、会場ノリノリ。

6 Old friends…S&G
7 Bookends…S&G
8 The 59th street Bridges Song…S&G
9 恋するフォーチュン・クッキー…AKB48

MC「リハーサルで、あなたにちゃんと告りたい、と言うとみんな笑うんだよ。」(笑)
「松たか子さんです。去年ちょっとだけやったクリスマスの約束でしたが(おっ、
小田さん自ら告白。やはりねぇ~)、あの時は(お腹の赤ちゃんと)2人で参加して
くれたんだよね。」
現在生後8ヶ月になるそうですが、小田さんは親戚以外で一番抱いてるんじゃないかと
自負しているそうで、「何もなくてもいいから、ちょくちょく遊びにきてよ。」と
見事に爺ぶりを発揮していました。
「昔からの音楽仲間やライバルが亡くなってくる。ハィファイセットの山本君の曲を
やりたいと思います。きっとどこかで聴いてくれると思います。」

10 よりそって二人

MC「JUJUさんです。」小田さんが「歌番組よくでるね」と振ると、彼女曰く
「ライブにこれない人も多いから、これ(=歌番組)がライブと思えば乗り切れる。」
とアッパレな発言を。「PPMが戦争に反対して作った歌を。」

11 Cruel War…(邦題「悲惨な戦争」)
MC「それでは、いよいよ委員会バンドです。」

12 HELLO,GOODBYE…The Beatles

委員会バンドはカバー曲以外に、水野(いきもの)作のオリジナル曲「約束」を歌った
そうですが、先輩たちからリハーサルでダメだしを食らったそうです。

13 帰れない二人…陽水と清志郎が交互に一行ずつ書いて2時間でできたそうです。
14 トワイライト・アヴェニュー…松田聖子に歌ってもらう想定で根本(スタレビ)作る
15 愛はきらめきの中に…ビージーズ

MC「5人のオフコースが最後に作った「I LOVE YOU」というアルバムに入っている
解散することがわかっていて作ったしおりみたいな曲です。」

15 きっと同じ…小田さんのソロで

MC「1980年からつきあいのあるエンジニアのビル・シネイと、ある時話していたら
戦争したなんて馬鹿なことしたな、という話になり、二人でしんみりとなったことがある。
彼とは別れる時、same moonと言うようになった。」

16 same moon
インタビューで小田さんは、「やれることはやってきたなー、一生懸命コピーして。
アマチュアでもあるまいに、何か助けてくれるだろうと。(そこまで追い詰めるのは
何故なんですか?)自分に対する責務だよ。ここで中途半端なものを提供してどうすんだよ
ということが常にあるよ。」(おっ、昨年の番組を見たファンには複雑な思いが、、、)

エンドロールは3年前の「夕日を追いかけて」を背景に。
ここでインタビューが入るが小田さんは次のように語ります。
「どうやって終わっていく、ツアーなんか。あまり深刻でなく考えたいよな。」
う~ん、小田さんも来年は69歳を迎える訳だから、いつかはツアー撤退も視野に入れて
おかなけりゃいけないのか。加齢は避けられないからね。

今年は昨年の手抜き感を払拭する丁寧な作りで、随所に小田さんの感想やメッセージを
聞くことの出来た仕上がりとなっていました。来年もこの水準を維持してもらいたいものです。

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by capricciosam | 2015-12-26 09:20 | 音楽 | Comments(2)

クリスマスの約束@2014

「一体、何があったんだろう?一体、どうしたんだろう?」

録画しておいた番組を見終わった感想がこれでした。
番組の構成を簡単に書いてみると、

1 最後のニュース~井上陽水作。TBSのニュース番組で使われていた
              メッセージ色の強い作品をコーラスで。

スタジオらしいが、客席も立っていて、しかも少ない。スタッフだけ?

次に番組のテーマ曲「この日のこと」が取り上げられ、次第に第1回のスタート時の
映像が写されますが、小田さんの顔が若い!!当たり前ですが、、、
斉藤由貴さんのナレーションも「これまでのことを振り返ってみましょう」と入り、
第1回から順にダイジェストで昨年まで次々に懐かしい映像が映し出されます。
途中、2009年の画期的だった大メドレー「22'50"」は、驚いたことに全部放送。
どんどん時間が経過していくうちに頭の中には「?」が次々発生。
2013年が終わり、再び「この日のこと」に立ち返ったところで、
1のスタジオに切り替わり、細野晴臣さん登場。松たか子、JUJUも加わって4人で

2 スマイル~チャップリン作

以上で終わり。
狐につままれた感じだったのですが、今年作ったシーンは2つだけ。
それが始めと終わりだけで、その間はこれまでの回顧シーンだけ。

「ずいぶん、お手軽に作っちゃったんだね。」

番組ファンを裏切るかのような一見不誠実な作りは一体どうしたことでしょう。
番組告知は例年早くからなされるのですが、今回は小田さんのHPでは、なんと放送前日。
TBSに至っては特設HPも作らずに終わる有様。
制作する側も今年の番組内容に関しては自信もなく、ファンからあまり注目されずに
早く終わってほしかった、というところか。番組ファンの批判を恐れたのかな。

推定されるのは番組作りに使える時間が少なかったのではないか、ということ。
小田さんは10月末までツアーをやっていた訳で、小田さんのHPで紹介された
制作経過としては、実際の作業は11月中旬からで11/24にリハーサルを始め、
12/4にはスタジオ収録を終えているようです。
小委員会は9/22に打ち合わせしているようですが、例年はもう少し早くから
番組作りに取りかかっていたように記憶していますから、明らかに時間不足なのかな。
仕上げる歌の数も少なくなったのはこのせいではないでしょうか。
やはり、無理はいけませんからね。
小田さんも高齢者なんですから、余裕を持って収録できるようスケジュール調整し、
来年の「クリスマスの約束」を楽しませてもらいたいものです。
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by capricciosam | 2014-12-28 16:51 | 音楽 | Comments(0)

クリスマスの約束@2013

01 The Flag~アルバム「個人主義」から小田さんのソロで。

MC「1970年代多くの若者達が背伸びをして何かを求めていた時代。
歌には強くメッセージが求められていました。一人のカリスマがいました。」
吉田拓郎登場。会場も思わぬゲストに大盛り上がり。
(以下、「拓郎」と呼び捨てにしますが、当時の吉田拓郎のカリスマ性を目撃した者
の一人としては、やはり「拓郎」と言うのがピッタリするんだね。
決してリスペクトしていない訳ではない。むしろ逆です。)

02 落陽 
03 りんご
04 今日まで明日から
05 人生を語らず

同時代デビューの二人だが、当時は断トツで売れた拓郎とさっぱり売れないオフコース。
しかし、時代を経て円熟味を増しつつも何十年も一線に立ち続ける小田さんと
すでに時代のトップランナーとは言えない(ファンの方お許しを)拓郎と立場は逆転。
クリスマス時期の定番化した人気番組を持つ小田さんの土俵に乗ったからには、
率直かつ直截な語りが持ち味の拓郎だけに、単に同時代を生き抜いてきた戦友的感覚
だけではないトークとなった。スリリングな気持ちを味わいながら聴いていた。

「小田和正というのは近いようで遠い距離にいる存在。(拓郎の方が)ひとつ年上
なんだけど、なんか偉そうなんだよ。せっかく(拓郎が)僕と言ってるのに、俺だから。
上から目線なんだよ。オフコースは気にさわる存在だった。
お近づきになろうと思わなかった。」

拓郎の率直な心情か。別の番組「吉田拓郎のYOKOSO」では、
拓郎は当時を振り返って小田さんを「後輩」扱いしていたが、
拓郎こそまさしく上から目線。「気になる存在」ではなく、「気にさわる存在」だから
疎ましく、しゃくに障る存在というニュアンスのようだ。
しかも、現在は見事に抜き返された苛立ちが現れたのか。
でも、

「一年ぶりにステージに出ています。彼は大変な凝り性で、昨日から
俺は寝込んでしまうよ、というくらい丁寧に作り込むんだ。素晴らしい。」
と、大人な話を。続いて小田さんの質問
「君はくすぐったいかもしれないが、日本の音楽史を生きてきたんだ。
本人としてはどう?」
これに対して
「唐突なご質問で。色々ありましたよ。良いことも悪いこともありました。
最近は音楽の持つ力がわかるようになってきた。楽しんでいます。」

二人で歌う場面の後での楽屋インタビューで、
小田さんは「あの拍手を聴いてグッときたね。」と語るのに対して、拓郎は
「小田和正には負けたくないね。そんな気がしましたね。こいつめ、って。」
いいね、この負けん気、それでこそ拓郎!

拓郎の場合は、これまでに登場した同世代人、例えば山本潤子さん、財津和夫さんが
醸し出す雰囲気とは明らかに異質なものだったが、拓郎の放射するパワーがいまだに
圧倒的なことは間違いない。
クリスマスの約束で積み重ねてきたモノをぶち破る異質さが、また良い。

現に、次に登場した小委員会で根本要さんが、
「いやはやすごいのを見てしまいました。ここからは箸休めのコーナー。
ドライブする時の道の駅みたい。B級グルメみたいなもの。
でもおいしかったりするんだよ。」
と言って笑わせていたが、心情的にはわかるな。

06 Please Mr. Postman
07 奏(かなで)
08 デイドリーム・ビリーバー(訳詞 忌野清志郎)

ミスチルの桜井和寿登場。
09 365日~改めていい歌だね
10 その日が来るまで
11 パノラマの街~この番組のために作った作品
12 クリスマス・イヴ

「2012年2月、きっかけは東北大学総長からの手紙だった。
でも、小田さんには迷いが。動き出したのは今年の6月。
自分の書いた歌が多くの人に届き、心の支えになれば。
10/12親睦会で披露し、11/1学園祭初日に小田さんも参加して発表。」

13 緑の丘~小田さんらしい作品。東北大学混声合唱団の皆さん、試験は大丈夫でした?

最後に「クリスマスらしく華やかに盛り上げていただきたいと思います。」
ということで、JUJUと松たか子が登場。

14 What the world needs now is love ~邦題「愛を求めて」バカラックの作品
15 やさしい夜~ニュース番組のエンディングテーマ、女性二人もコーラスで参加

この番組を見続けていると、クリスマスの「約束」というくらい、定番的な、
予定調和的な番組を半ば予想しつつ見始めたが、拓郎の登場で見事に打ち砕かれた。
手強い相手を招き入れる方も方なら、相手の土俵でも堂々と自分を露わにする方も方。
実力者同士の共演という名の勝負には凄味と気迫が満ちていた。
第1回で招待したゲストが誰もこなかったが、仮に実現していたら、
その何人かとはこんな方向性の共演になっていったんじゃないか、
とついあらぬことを想像してしまった。
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<追記12.27>
昨夜眠い目をこすりながら書いたので、字の間違い含め少し修正しました。
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by capricciosam | 2013-12-26 23:04 | 音楽 | Comments(1)

クリスマスの約束@2012

今年で12回目を迎える年末のMY定番。

「応募総数約15万人の中から選ばれた2000人の観客」
(以上、毎日新聞12/7より引用)

最初に白状しますが、観客の一人にならんとして今年は応募してみました。
結果は、もちろんハズレ。
当選したら万難を排するつもりでしたが、この確率ではやはり無理というもの。
年末の仕事逃れの一時の逃避行為だったなぁ、と反省して来年は応募しません、ハイ。

さて、今年は昨年の記事で期待した「大メドレー」はありませんでしたね。
2009年に始めた「大メドレー」も4年経つと、結果的に隔年に歌われた訳で、
小田さんが企画を変更しない限り、来年は大メドレー年になる確率は高いのでしょうね。
こんなこと書くと、小委員会とゲストではつまらなそうに聴いているような印象を
もたれてしまうのですが、いえいえ決してそんなことはありません。
番組構成の力なのでしょうか、今年もなかなか見応え、聴き応えがあり充実していました。
では、曲順に。

01 やさしい雨

02 キラキラ…マイクを持って会場を一周。まるで通常のコンサート。客席ノリノリ。

03 東京の空…最後は歌詞を変えて「君にMerry X'mas」と歌っていましたね。

04 花の名…バンプ・オブ・チキンの歌う映画「3丁目の夕日」の主題歌

ここでいつもの小委員会の4名が登場。
「今回は楽だった。メドレーがないので、緊張感が違う。」とのこと。
これまでの2回分を見ても大メドレーがあると相当練習しているんですから、お疲れ様です。
そして、「委員会バンド」(小田さんの口から初めて聴きました)で05、06を。

05 風が吹いてる…聖恵ちゃんとはひと味違う聴き応えで、これまた良し。

06 らいおんハート…SMAP風に足を組んだり、マイクを持って。

ごく短く挿入された洋楽はザ・ビートルズの「We can work it out」だと思うのですが、
自信はありません。
<追記12.29>「IN MY LIFE」でした。藍色さん、ありがとうございます。

そして、JUJUと松たか子登場(07~09)。

07 夏祭り…サビは聴いたことはあったのですが、ジッタリンジンの曲とは知りませんでした。
         八景島で花火を背景に歌うと良かったんだよね、と小田さん。雰囲気わかりますね。

08 夏に恋する女たち…大貫妙子さんの曲。初耳ですが、かなり旧い曲なんですね。

09 エイリアンズ…キリンジの曲。小田さん曰く「とてもシュール」。確かに。
            不思議な雰囲気には惹かれます。

絢香登場(11、12)。

11 ツヨク想う…絢香の曲ですが、小田さんが歌うと、途端に小田ワールド。

12 たしかなこと…絢香のリクエストで。

小田さんの歌(曲名現在のところ不明)がごく短く挿入。
<追記12.29>「まっ白」でした。藍色さん、ありがとうございます。

13 夕陽を追いかけて…財津和夫さんの曲。2年続けて「ふられた」(小田さん)とのこと。

14 明日…「今度ツアーをやる時は最初に歌いたい」(小田さん)。

15 その日が来るまで…やはり大震災でツアーが遅れた東北への思いと重なります

JUJUと松たか子が再登場(16~17)。

16 Over The Rainbow

17 君のこと…前2回は欧米のスタンダードで〆だったのですが、今年は自作で。
          歌詞を考えると大震災とオーバーラップしてしまうのですが…
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<追記12.29>
会場はデイズニーランドに隣接している舞浜アンフィシアター。
かつては、「シルク・ドゥ・ソレイユ ZED IN TOKYO」がロングランされていたところ。
東日本大震災発生後の客足の激減で残念ながら撤退してしまいましたが、
迫真の演技が見事にショーアップされていて、時間が経つのも忘れて見とれていました。
サーカスをブラッシュ・アップして洗練させたものとでも言えばよいのでしょうか、
とにかく素晴らしいの一言でした。
最近映画版が公開されましたが、あれはラスベガス版中心とのこと。
これがZEDの映像中心なら、きっと足を運んだでしょうね。
でも、再びロングラン公演してくれるほうが、なんと言っても嬉しいな。

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by capricciosam | 2012-12-26 23:43 | 音楽 | Comments(2)

「クリスマスの約束」大メドレーのルーツか!?

今朝のTV番組で「あなたが春を感じるのは?」という質問に4択から答える
という視聴者参加型のコーナーがありました。
一番多かった答えは「陽射し」。
「へぇ~、そうなんだぁ~」
なるほど今日は日中の最高気温が札幌で5℃くらいに上昇したわけですが、
久しぶりに暖かいな、と感じるとともに、窓外の景色もやけにくっきりと見えたのは、
やはり陽射しが強さを増してきているからなんですね。

冬から春へ。
地球の公転と四季なんて、義務教育で習った程度の知識しかないのですが、
地軸の傾きがあってこその妙なので、習った当時はしきりに感心していたように
記憶しております、ハイ。

に、しても今年は寒いし、大雪。
岩見沢市なんて、すっかり全国区で知れ渡ったのではないでしょうか。
先日行ってみたのですが、幹線道路はしっかり除雪、排雪がされているのですが、
それでも、路肩に積もっている量と高さは確かに尋常じゃない感じです。
例えて言うなら、山岳地帯の冬期間閉鎖されていた道路が開通した時の
両脇の雪壁の状態をイメージしてもらうと良いのかもしれません。
この大雪の原因は寒気の張り出しらしいのですが、こんな記事を見つけました。

「まず、北極海氷が大きく減少すると大気循環に変化が起こる。
その影響で、北極周辺から南に移動する寒気団が勢力を増し、範囲も南方向に拡大。
さらに、海氷が融解して海水面積が広がると、より多くの水蒸気が大気中に放出される。
水蒸気が広範囲に拡大した寒気により冷やされ、地上に大量の雪が降るという。
リュー氏は研究結果について、「海氷の減少が今後も続けば、冬期の降雪量は
さらに増加し暴風雪なども強大化する可能性があると示唆している」と語る。」
(ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト2/28より引用)

つまり、北極海氷の減少が背景にあるのではないか、との指摘なんですね。
地球温暖化の影響とも言えるのですが、断定はされていません。

ただ、別の研究者はこうも指摘しています。続けて引用します。

「複雑な大気現象がただ1つの要因によって引き起こされる可能性は低いとも指摘する。
温暖化が進むにつれて、未曾有の気象現象が頻繁に起こるようになると予測されている。
リンド氏は、地球温暖化または自然な気候変動のどちらが原因なのか、
見極めることが今後の課題だと言う。
「気象現象が永続するかどうかがカギになる。毎年続けば原因は温暖化だろう」。」
(ナショナルジオグラフィック日本語公式サイト2/28より引用)

原因はともかく、直感的に感じるのは、これまでの経験則を越えるような
暴力的といっても良いような気象の出現頻度が高まってきているような気がしてならないことです。
日本の四季と聞いて想像できるマイルドな自然の移ろいとは縁遠くなっていくのかなぁ、
という不安混じりの想像が年々強まります。
(歳取って老人になって行くって言うのに、ツライぜ、まったく、とぼやいてみる。)

ところで、話は変わって、今日は4年に一度の閏(うるう)日。

「1年の日数が365日ではなく365.2422日なので、そのずれを調整する為です。
西暦の年が100で割り切れ、かつ、400で割りきれない年は閏日を入れない平年になります。
2月29日生まれの人は、平年には2月末日の満了の時、つまり2月28日が終了する瞬間に
年齢が変わります。」
(以上、今日は何の日byこよみの日より引用)

へぇ~、そうなんですか。
まぁ、知ってるようで、知らないことって多いものです、ハイ。

「知ってるようで、知らない」
これに関連して話題をひとつ(ただし、独断なのであしからず)。
実は、しばらく記事も更新せずにいたのは毎夜YouTubeに浸っていたからなんです。
歳ですから、大体は懐かしの映像にウハウハしていたのですが、
関連動画を次々に観ていたら、あっという間に就寝の時間です。
この頃ようやく一段落してきたのですが、それにしても見続けるのも疲れますね。
そんな中で興味深い動画を見つけました。
「クリスマスの約束」の大メドレーのルーツ(おっ、懐かしい!死語!?)って、
案外この辺りなのかな、という演奏会なんです。
題して「日本を救え'94日本武道館」part1~part6



雲仙普賢岳噴火火砕流は1991年6月3日
奥尻島が被害を受けた北海道南西沖地震は1993年7月12日

そう言えば、あの頃は天変地異が続いた時期で、泉谷さんが
「おまえら、募金しろ!」なんて横断幕を掲げて路上ライブをしていたことが思い出されます。
このライブは元々は泉谷しげる、吉田拓郎の話に小田さんが巻き込まれるような形で
企画構成して、多くのアーティストによるバンドが数日間のリハーサルを経て、
それぞれの持ち歌に参加していき、共同で歌い上げるというものです。
なにやら「クリスマスの約束」や大メドレーのコンセプトとの共通点が感じられます。
ただ、大メドレーはこのライブではなかったようです。

このライブが行われたのが1994年8月16日。
クリスマスの約束がスタートしたのは2001年。
タイムラグがあるのですが、この間、小田さんの中で企画が休眠していたのか、
熟成していたのか、あるいは全然関係なかったのかはうかがい知ることもできませんが、
大メドレーにつながる原点は、案外このライブにあったのではないのかな、と思いました。
放送された番組が6分割されているので全部観るのは少し大変ですが、
貼り付けたpart1から順に観ていただけばと思います。
<追記3.1>
part1が終わったらpart2につながると思ったのですが、できないようです。
ちょっと長くなりますが、残りを貼っておきます。






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by capricciosam | 2012-02-29 23:55 | 時の移ろい | Comments(0)

クリスマスの約束@2011

大メドレー復活!!
しかも、2009年よりもパワーアップ!!
出場アーティストは21組から24組に。
歌う時間も「22分50秒」から「28分58秒」に。

昨年こじんまりとやった感じだったので、大メドレーは一過性とも思ったのですが、
いやいや、見事復活しましたね。小田さんの思いは消えていなかった。
もちろん、一回目のような意外性はないし、オジサンには初耳の曲もたくさんあったものの、
やはりノンストップであれだけ歌われると、TVのこちら側でも
駆け抜けた後の爽快感、達成感は十分感じられます。
ツアーを終えて約一ヶ月でここまで達成しちゃうんだからたいしたものです。
やはり、この試みは「歌う」ということの別の局面を切り開いているのではないでしょうか。
こりゃ、来年も大メドレー、期待できるかな!?

では、曲順に。
 1 僕のおくりもの
   オフコース時代の曲を小田さんのソロで。二番の歌詞を当夜用に創作して。
   (穿った見方をすれば震災の影響を受けた人たちのためともとれない訳ではないが‥)

以下、2~4までは、2009年の小委員会メンバーと山本潤子さんが加わって。
 2 愛と風のように
   「愛のスカイライン」というより、「ケン&メリーのスカイライン」で一世を風靡したCM曲。
   しかし、40年前とはなぁ‥、時は流れた。

 3 魔法の黄色い靴
   チューリップの有名曲。財津和夫さん、今回は欠席。

 4 卒業写真
   ユーミンの歌唱も好きですが、この曲と言えば、やはり山本潤子さん。
   この曲はメロディも素敵ですが、やはり詞の小宇宙が光っている。

◎ 大メドレー
 5 この日のこと by 全員
 6 もらい泣き by 一青窈 ~ホント、不思議なテイストの方ですね
 7 め組のひと by 鈴木雅之
 8 my sweet darlin' by 矢井田瞳
 9 アイシテル by 清水翔太
10 桜の雨、いつかby 松たか子
11 空はまるでby MONKEY MAJIK ~努力賞ものだね
12 決意の朝に by Aqua Timez
13 風立ちぬ by 中村中
14 長い間 by 玉城千春(Kiroro)  ~一昨年はTVで観ていたのがとうとう実現
15 Another Orion by 藤井フミヤ
16 Spirit of Love by 佐藤竹善 
17 KISS by Crystal Kay
18 童神〜ヤマトグチ〜 by 夏川りみ ~改めて聞き惚れました
19 キラキラ by 小田和正
20 FEVER by 和田唱(TRICERATOPS)
21 ヒーロー by FUNKY MONKEY BABYS
22 ガラナ by 大橋卓弥(スキマスイッチ)
23 風になりたい by 宮沢和史(THE BOOM) ~最高!
24 新世界 by 平原綾香 ~惑星といい、この路線から脱するつもりはないのかな
25 また明日... by JUJU
26 木蘭の涙 by 根本要(スターダスト・レビュー) ~改めて良い歌ですね
27 小さな恋のうた by キヨサク(MONGOL 800)
28 あえないウタ by キマグレン
29 ありがとう by いきものがかり ~メドレーのトリは、やはり聖恵ちゃんでした
30 この日のこと by 全員

そして、ラストは
31 Good Night  
The Beatlesの作品でした。正直、意外ですが、昨年の「Today」といい、
クールダウンには60年代ポップスからの選択が続きました。
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by capricciosam | 2011-12-26 22:20 | 音楽 | Comments(2)

クリスマスの約束@2010・余聞

オープニングとラストに全員で歌った「Today」ですが、
なんとなく旧いアメリカン・フォーク・ソングだろうな、という
勘はあったのですが、番組でも歌詞以外は特段のコメントがなく、
気になり調べてみました。

どうやら勘は当たっていたようです。

「ザ・ニュー・クリスティー・ミンストレルズ(The New Christy Minstrels)は、
1961年に結成されたアメリカのフォーク音楽バンド。男女混成の10人組
フォーク・グループで、リーダーのRandy Sparks(ランディ・スパークス)を中心に、
非常に分かりやすくポピュラーなフォーク・ソングで人気を集めた。代表曲は、
『Green Green』の他、『This Land Is Your Land』、『Today』、『Ramblin'』
などがある。」
(以上、世界の民謡・童謡より引用)

YouTubeにも彼らが「Today」を歌う画像がいくつかあったのですが、
番組での全員のコーラスと聞き比べるのも良いかと思い、
音声の良い(画面はスライドショー)ほうを貼っておきます。
オリジナルもしっとりと歌い上げており、良いですね。
スライドの最後は虚を突かれました。
いつまでもお元気で。
<追記2012.12.29>
残念ながら削除されてしまいましたので、別のを貼っておきます。


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by capricciosam | 2010-12-26 07:16 | 音楽 | Comments(0)

クリスマスの約束@2010

暮れのmy定番が放送された。
この番組で一年が終わろうとしていることを改めて実感する。
ホントに早いものだ。あの感動の大メドレーから一年も経つなんて。
さて、今年はどんな趣向が凝らされているのだろう。

1.Today オープニングは全員で。
旧いアメリカン・フォークのようなしみじみとした味わいが懐かしい。
でも、正直意外な感じ。込められたメッセーシは何だろう。

今年は「気のおけない歌仲間たちとのライブ」というコンセプトらしい。
そのせいか初顔合わせ的なスリリング感はなく、むしろ曲の合間の話も
堅苦しさもなく、at home的な雰囲気があふれている。
そして、以下参加メンバーがそれぞれリードボーカルをしていき、
他がコーラスにまわるという構成が基本に。

2.Hello,Again~昔からある場所~byJUJU
彼女もすっかり顔なじみに。聴かせる。

3.空も飛べるはずby大橋卓弥(スキマスイッチ)
NGとなるような歌い始めの弦が切れるハプニングも放送していました。
なるほど、彼の声はスピッツにも重なる雰囲気はあるな。

4.冷たい雨by山本潤子
当時、学園祭の仕事がいっぱいあって、オフコースがハイファイセットの前座を
していた。オフコースが初めてアンコールされたのが白百合女子大学だった、
との思い出を小田さんが披露。

5.ラブストーリーは突然にby小田和正
肩の力を抜いたような今回のアレンジも素敵です。

6.美しすぎてby根本要(スターダストレビュー)
ガロの「学生街の喫茶店」の裏面の曲。ホントはA面だったという
エピソードが披露される。

7.未来へ
8.長い間、以上メドレーでby玉城千春(キロロ)
出産子育て中には一時歌が嫌になっていたという話から、昨年の大メドレーに
感動して「あそこで歌いたいなぁ」と思ったという話に。
「言葉が響かない時、音楽を聴いて、心をもんで、言葉が届くようになった。」
音楽の力を感じさせる良い話です。
キロロのプロデュースを小田さんがやっていたかもしれないという話にはビックリ。

9.500マイルby松たか子
忌野清志郎さんの訳詩も素敵でした。

10.思い出はうたになったby根本要(スターダストレビュー)
この詩は歌い手をやってきた人なら共鳴できるだろうな、と思いました。
メロディが小田さん風なのは詩のせいなのか。

11.君が好きby清水翔太
「孫だな」には笑っちゃいました。

12.惑星タイマーby大橋卓弥(スキマスイッチ)
「全力少年」が簡単には歌えないようにしたとの話に、なるほどネ。

13.小さな恋のうたbyキヨサク(モンゴル880)
「歌っていいな、音楽っていいなと改めて思いました」
オリジナルはもっとワイルドな感じなのでしょうが、このアレンジもなかなか。

14.Today この歌の意味を伝えて最後に全員でもう一度。
「昨日の栄光や明日への約束ではなく、今日という「今」を生きる」
メッセージのツボはここだったのかな。

アンコール:MY HOME TOWNby小田和正
やはり、横浜ですからね。良い締めでした。
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by capricciosam | 2010-12-25 19:40 | 音楽 | Comments(2)

クリスマスの約束@2009

小田さんのなかでは
「日本の音楽がいまいち前進しないのは、(お互いを)認め合っていない
からじゃないのか」という考えが根底にあるようで、
「同じ時代に歌を作ってやってきたんだから、お互いを認め合おう」
という強い動機が、今年の
「大勢のアーティストが一堂に会して、一気に歌い倒す」
という企画になって具体化していったようです。

これまでにも歌番組では類似企画はあったようにも思うのですが、
多忙な参加者の数、事前練習の豊富さ、本番での長時間に渡るメドレー
というのは、やはり空前絶後なのかもしれません。

参加をしてくれた何人かのアーティストとの小委員会での議論を重ねるが、
結論はなかなかでない。逆に、厳しい声が相次ぎ、その上スタッフからも
疑問の声「何をやろうとしているのか見えない」
しかし、小田さんは
「言葉にすることを越えて、何かをしようとしている企画なんだよ」
と反論する。
それでも、とりあえず声を出して練習を重ねていき、
本番前日には小田さんが
「各々が物語りを作り始め、各々が完結にむかっている。
(聴いている)お客さんの中にもいきなりストーリーが生まれるはずだ。」
との手応えを感じるまでの到達具合に。

結団式で決まったメドレーのタイトルは、曲の長さそのままの「22'50"」
曲は順番に
1 この日のこと  全員によるユニゾン
2 TRUE LOVE  藤井フミヤ
3 今夜だけきっと スターダスト・レビュー
4 ロマンスの神様 広瀬香美
5 明日がくるなら  JUJU
6 明日、春が来たら 松たか子
7 友達の詩 中村中
8 LaLaLa 佐藤竹善
9 恋に落ちたら Crystal Kay
10 Story AI
11 夢で逢えたら 鈴木雅之
12 ハナミズキ 一青窃
13 翼をください  山本潤子
14 HOME 清水翔太
15 YES-YES-YES 小田和正
16 LIFE キマグレン
17 虹 Aqua Timez
18 全力少年 スキマスイッチ
19 Jupiter 平原綾香 
20 涙そうそう 夏川りみ
21 青春の影 財津和夫
22 帰りたくなったよ いきものがかり

会場で聴かれた皆さんの感動は相当なものだったのでしょうね。
拍手はしばらく鳴りやまなかったようです。
これだけの数をメドレーした参加者のみなさんの
達成感はいかばかりのものであったか。想像に難くありません。
小田さんも
「言葉を失います。驚いたね。
言葉にして語るとこぼれ落ちそうなのでグッと我慢します。」
「ホント、今日は語りたくないんだ。みんな持ち帰ってほしい。」
と、その感動ぶりを語っています。

最後に、全員が当初の思いどおり
「たしかなこと」をユニゾンで歌い倒して終えました。

小田さんのソロは、わずかに「風のように」のみ。
あと、小委員会メンパーの根本さん(スタレビ)、大橋さん(スキマ)、
吉岡さん(いきもの)と4人で歌った「きよしこの夜」(アカペラで)
そして「クリスマス・イブ」ぐらい。
圧倒的に時間を割いたのは、このメドレーとメドレー制作の舞台裏。
従来型の「クリスマスの約束」とは、異なる企画になったのですが、
これはこれで成功したのではないでしょうか。
私もまるでスポーツでもした後のような高ぶりと感動を味わっていました。
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<追記12.30>
この記事を書いてから当日参加された方(含むアーティスト)の記事を
読みましたが、会場での感動の共有感というのは圧倒的だったようですね。
びっくりしたのは「22'50"」が2回行われていたこと。
事実上のアンコールだったのかもしれませんが、
なんとも豪勢なアンコールです。

関連して、2001年「クリスマスの約束」開始時のエピソードも目にしました。
7人(組)のアーティストへの自筆の手紙を書いて出演依頼すること
から始まります。彼らは「SMAP、桑田 佳祐、松任谷 由実、宇多田 ヒカル、
桜井 和寿、福山 雅治、山下 達郎」
結果的には誰も出演してくれず、小田さんだけで番組は進行していくことに。

そうでしたね、すっかり忘却の彼方です。
今年の番組冒頭でも手紙を書いていましたね。
ただペンを持たずに、MACでカチャカチャしていたのが、
時の流れを感じさせます(^^)

でも、今回の番組でも根底に流れていた
「同じ時代に歌を作ってやってきたんだから、お互いを認め合おう」
という気持ちは小田さんの中では一貫して変わらなかったことが
当時差し出された手紙でわかって納得しました。
以下、「犬猿の仲」と思われていた山下達郎さんへの手紙です。
長くなりますが、山下さんの返事も併せて引用しておきます。

☆小田さん→山下さん
突然の勝手な手紙を出す無礼をお許しください。
ある日、TBSから現在あるものとは違う音楽番組をやれないか?
という打診があり、そして考えました。
自分の歌を歌えばファンの人は喜んでくれるだろうけれど、
それは目指すものではなく・・・。
僕等のような音楽をやって来た者にとって、今、大切な事は何だろう。
で思ったのです。
それは同じ時代を生きてきて、音楽を創った人達を認め、愛し、尊敬すること
なのではないだろうかと。
それをこの番組で表現できないかと。それなら引き受けてみようと。
これは、僕の主観でやろうとしている番組です。
偏見を承知で、批難を覚悟の上で、無数にある名曲から一方的に7曲を選びました。
時代を創ってきた素敵な音楽達を。
それで、あなたの曲をその一曲に選ばせてもらいました。
この曲を一緒に演奏してもらえないだろうか?
というお願いの手紙だったのです。
これは、"もしダメだったら他の人に"という企画ではなく、
もし残念ながらあなたの不参加が決まったら、自分ひとりで演奏する
つもりで望んでいます。
アーティスト同士が直に触れ合うことで進んでいける場所がある。
音楽としても、音楽という文化の確立としても。
そう信じています。それが見ている人に伝わるように全力で尽します。
たとえ出演を断られたとしても、あなたへの尊敬の気持ちは些かも変わりません。
秋も深まるばかり。風邪などひかぬよう、充実した活動を続けてください。

☆山下さん→小田さん
前略 小田和正様
ご丁寧な直筆のお便りを頂き、ありがとうございました。
小田さんを始め、TBSのスタッフの皆様方の番組に対するご趣旨は
十二分に理解いたしておりますが、如何せん、私はこれまでテレビの番組
というものに一度も出演したことがありません。
二十年以上前にCMに一度、レコード大賞の授賞式に二度ほど出ましたのが
私のテレビ経験のすべてであります。
もともとご縁が無かった上に、キャリアが加わって、今ではテレビメディアとの関係は
完全に音楽的な部分のみとなっており、こうなりましては今さらどうにもなりません。
小田さんを始め、諸先輩が今なお堂々たる現役としてご活躍されてるということは、
私のような者にとりましては大きな励みであり、目標でもあります。
従いまして、小田さんのおっしゃるアーティスト同士が認め合うという発想にも
十二分共感できますし、できますなら何かお手伝いさせていただければとも
思うのですが、こういうときにはいつも申し訳なく感じております。
もともとこの曲(クリスマス・イヴ)はオフコースに触発されて作ったものです。
青山のアパートの一階がオフコースカンパニーで、二階に私の所属事務所が
あった時代でした。あの頃は、私も30歳になったばかりの尖がった盛りでした。
バンドで挫折した私にとって、オフコースはとても重要なライバルで、
敵(失礼!)がバンドのコーラスなら、こっちは一人でとか、
そういったしょうもないことを若気の至りでいろいろと考えたものでした。
長い時を経て、小田さんにこの曲を歌っていただける時代になったとは
本当に感慨無量です。
今後とも一層のご活躍を陰ながらお祈り申し上げております。
まずは取り急ぎお詫びならびにご挨拶申し上げます。
草々
(以上、Music Avenueより引用)

今年の記事の更新は、この追記にて終了です。
(つぶろぐは不定期更新の予定ですが、これとて怪しいモノです、ハイ。)
それでは、良い年をお迎えください。

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by capricciosam | 2009-12-26 23:52 | 音楽 | Comments(2)