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幻のチケット

パ・リーグのCSシリーズも、昨日ファイターズの3連勝で終わりました。
公式戦の戦績から言っても、ホークス有利の予想が妥当なところだけに
この結果にはファンの中にも想像できなかった人も多かったのではないでしょうか。
まさか、摂津が1回途中で失点して降板するなんて予想していませんでしたからね。

ところで、小生のCSファイナルステージ予想は

1試合目 先発は武田勝か吉川。ファイターズの勝ち。
2試合目 先発は武田勝か吉川のうち1試合目で投げていない選手。ファイターズの勝ち。
3試合目 先発はウルフ。ホークス先発は摂津。実績からみてホークスの勝ち。
4試合目 先発は谷元。ホークス先発は武田。不敵な新人にねじ伏せられ、ホークスの勝ち。
5試合目 先発は中村。王手をかけたファイターズが勢いで勝ち、日本シリーズ進出を決定。
6試合目 前日で決まったので試合なし。
7試合目 試合なし。

という訳で、どちらも2勝して(ファイターズは1勝のアドバンテージがあるので3勝目)、
5試合目が天王山という予想でした。
日曜日だし、ドームも満席に近い盛り上がりの中で決めてくれるはず。
最高だね~、と一人悦に入って5試合目のチケットを押さえました。
CSシリーズ初のチケットです。わく。わく。
ネットで予約したので、QRコードを印刷して受け取る仕組みでした。
はじめてなので、少々どぎまぎしたのは、さすがオジサンらしいかな!?
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ところが、結果は先に書いたとおりで、試合そのものがなくなりましたから
幻のチケットとなってしまいました。ありゃりゃ。

昨日の夕方時点では、初めてのプレーオフ観戦だったので楽しみにしていた半面、
ここまで来たら、勢いのあるうちに一気に決めてくれ、という気持ちもありました。
でも、今朝目覚めてみると試合がなくなって良かったという気持ちしかありませんから、
後者の気持ちが優っていたということなんでしょうね。
それに、早く終わったので、試合勘は別として、投手陣も休養がとれるので、
公式戦どおりのファイターズの勝ちパターンに持ち込め易くなるでしょう。
さてさて、27日からの日本シリーズが楽しみです。
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by capricciosam | 2012-10-20 09:28 | ファイターズ | Comments(0)

2つの集会

ここのところ土日は何かと出かけてばかりでしたが、今日は久しぶりにのんびりと、
音楽をノンジャンルで聴きながらPCに向かってネット巡回していました。
日中は晴れて気持ち良かったのですが、夜になると雷も鳴って雨が降っています。
予報を見ても来週は傘マークがつかない日はないようです。やれやれ。

ところで、昨日は大通りでは2つの集会が開かれていました。
ひとつは「さよなら原発北海道一万人集会」
3.11以降、原発の安全神話の崩壊とともに脱原発の市民運動が持続的に
行なわれていますが、これもそのひとつですね。

実は先月函館バル街へ行った時に見かけた大間原発建設反対の意思表示Tシャツ
「大間原発大間違い」が気になっていました。
うまい語呂合わせだな、と感心すると同時に、大間と函館の距離が急に気になりました。

「確か、近いんじゃないの!?」

その時はバルの楽しさに夢中でそれ以上関心を深めることはなかったのですが、
既に報道されたように、枝野経産大臣が青森県を訪問して、3.11以来建設が中断していた
大間原発の建設を容認したことで、電源開発が工事再開を宣言しました。
それについて函館市長が断固反対を表明したのは周知のとおりです。
福島第一原発の事故処理の目処も立たない、しかも新安全基準や安全対策も未確立、
そんな中、大間から50km圏内に約30万人が居住する以上、市長の気持ちは理解できます。
TVで見れば函館からも大間は肉眼で見えるんですから、すごく近い。
そりゃ無関心でいろというほうが無理というものです。
重大事故が起きたと仮定したら、バル街どころではないですね。

そんなことから、小生の中でもにわかに関心が高まってきたタイミングだったのですが、
今回は誰でも参加自由とのことだったので参加してみました。
先月のオータムフェストで市町村の出店が立ち並んでいた西8丁目広場も
到着してみると、大勢の人で埋め尽くされていました。
著名人も何名か参加していたようですが、小生がわかったのは
上田札幌市長と脚本家の倉本聰さんだけ。

倉本さんの発言から
「日本の政治家や科学者には想像力が欠けているのではないか。
後の処理ができないまま見切り発車しておいて、あとは後の世代が
なんとかしてくれるだろう、といういい加減さがある。
こういういい加減さを欧米ではJapanization※と言って揶揄している。

地層処分だって無毒化するまでの10万年の間に、地殻の変化でいつ表層に
出てくるかわからないし、よしんばその時、現代の言語が通用しない時には
危険と書いてあっても、判別できずに開けてしまうかもしれない。

先日、超党派国会議員の有志で原発ゼロの会が発足したが、
シンボルマークの案を依頼されたので、ミズクラゲを提案した。
大飯原発の取水口にミズクラゲが大発生してフル稼働を遅らせたから。
私は自然からの警告(?)と思いました。
近々選挙が予定されるようですが、この選挙は原発の是非を問う国民投票でもあるから
候補者は脱原発なのか原発推進なのか、をはっきりさせてもらいたい。
脱原発の候補は、福島の小学生がデザインしたこのマークをポスターに貼って欲しい。

私たちの生活も事業仕分けをすべきです。
24時間テレビ放送をすべきなのか。
自動販売機があんなに必要なのか。
会社も午前7時始業にし、午後4時に終業にしたらいい。」

※日本のようにすること。日本化。(コトバンク)

原発推進の立場からは、経済活動に欠かせないエネルギーの安定確保、
過去の原子力事故の死亡率の低さ、化石エネルギーだけでは国富の損失が膨大になる
という視点からの主張が聞かれますが、この点には小生も異論はありません。
されど、一旦重大事故が発生した場合の国土や生活に及ぼす影響の大きさ、
スムーズな事故処理ができない、放射性廃棄物の安全な最終処分が果たして実現できるのか、
ということについては依然不安を払拭できないのも事実です。
人間がそもそもコントロールできないものを安全だと強弁してきたのではないか、
という生命に直結する疑念、怯えとでも言えばよいのでしょうか。

しかし、自然エネルギーは理想としても、今すぐ原子力に代って供給できる訳でもありません。
となれば、冬の北海道は特に強力に節電に取り組まなければならない状況だから、
やはり倉本さんの指摘どおり、エネルギーを浪費する暮らしのスタイルそのものの
抜本的見直しで原発に依存しなくてもよい暮らしを実行していく覚悟が必要なのかもしれません。
そんなことを考えさせられました。

集会後は、写真のパーカッショングループに景気づけられてデモ行進。
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ところで、同時間にとなりの西9丁目でも別の集会が開かれていたのですが、何やら様子が変。
ガードマンが立っていて、集会の側を通ろうとしても入れてくれません。

「でも、プラカード、のぼり、風船があり、単なる集会にしか見えないんだけれど…」

実は映画ロケ中だったんですね。道理で。ところで、その映画とは、
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続編を作るとは知っていましたが、まさかロケに出くわすとは思いませんでした。
ロケは9月下旬から10/20頃まで札幌市内、室蘭市内で行なわれ、
10/16には札幌市内で夕方から夜にかけてエキストラも入った撮影が行なわれるようです。
前作もススキノを中心にロケ場面が多かったので、今度もふんだんに見られるのでしょうか。
完成が楽しみです。

<追記10.19>
公開予定日は2013年5月11日だそうです。

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by capricciosam | 2012-10-14 22:46 | 時の移ろい | Comments(0)

おめでとう!ファイターズ@パ・リーグ優勝2012

10月早々、ファンにとっては嬉しいニュースです。
北海道に本拠を移転して9年。そのうちリーグ優勝が4回。
すごい確率。いやはや、最高のチームです。

日本ハム・大社啓二オーナー代行
「ファンもマスコミも不安視したスタートだったと思う。
勝算と自信はあった。最高の監督を迎えられた」
(以上、産経ニュース10/3から引用)

不安視したのは選手、コーチも同じだったのではないでしょうか。
それを束ねて、選手をその気にさせた栗山監督の指導者としての力量は見事の一言。
世の指導的立場にある人にとっては良い手本があらわれたともとれるのですが、
栗山監督のやったことは

「選手やコーチ(部下)を信頼し、よけいな口は出さずに、責任は全部監督(上司)が取る」

ということに要約されるようですから、これはまさしく理想の上司。
でも、言うは易く行なうは難し、の典型かな。

いろんなコメントを読みましたが、やはりダルビッシュのコメントが心憎いな。

「小笠原さんや新庄さんが抜けても優勝したし、僕が抜けても大丈夫だと思ったから
メジャーに来た。投手は武田勝さん、打線は稲葉さんを中心に素晴らしい活躍だったと思う。
中田も腐らずに頑張った。栗山監督は、よく泣いているとの報道があるが、
涙は日本一まで取っておいてください。最後に、鶴岡さんがまさかの覚醒で
打率2割5分以上を打っているそうだが、その奇跡が優勝の大きな要因だと思う」
(以上、共同通信から引用)

レンジャーズは地区優勝を逃したようですが、ワイルドカードではダルが先発するようです。
ぜひ勝ち上がってもらいたいものです。
これは、ファイターズも同様で、昨日(10/3)のような大敗は、たとえ消化試合でも
相手がCSで対戦する可能性大のソフトバンク相手では感心しません。
胴上げされた時から、CSや日本シリーズのことばかり考えていたという
栗山監督のことですから、なんとかしてくれるだろうと期待しています。
期待どころか、実現するのを目撃したい気分です。
そんな訳で、これまでCSには足を運んだことはないのですが、今年は初観戦の予定。
そう言えば、観たTVのインタビューでは栗山監督は「プレーオフ」の連発で、
「CS(クライマックスシリーズ)」とは、ついに言いませんでしたね(笑)。
なんとなく愉快だな。

この記事を書きながら聴いているのは写真のCD。
10/2の札幌ドームで流れていたクイーンの「伝説のチャンピオン」をリピートです。
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We are the champions-my friends
And we'll keep on fighting
Till the end

まったく、そのとおりで、ガンバレ! ファィターズ!!
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by capricciosam | 2012-10-04 23:54 | 時の移ろい | Comments(0)

函館てくてく余聞

台風16号の動きが少し気になる連休中日。
北海道への接近は19日頃なのですが、まだ蒸し暑さがスッキリとはとれないですね。

もう函館バル街から一週間経ちました。
昨日も親戚が遊びに来たので「楽しいよ」と宣伝しておきましたが、
定番のイベントでもあまりリピートしたいとは思わない口なのに、小生としては珍しいことです。
今秋の参加店は69店。どうガンバッタって一夜で回りきれないなのですから、
こりゃ何年かに分割して楽しむ他はないというものです。
ホント、ぜひまた行きたいです。

ところで、当日は昼頃には函館に到着したので、昔何度か食べた大門そばの食堂で、
懐かしい定食でお昼を済ませました。
お店に一歩足を踏み入れると、記憶の中にある昭和のただずまいがそのまま。
まるで時間が止まったようで嬉しかったのですが、よく手入れされた清潔感は同じ。
その変わらぬ姿勢に感謝したいくらいです。
でも、店内から見える外の景色が当時と明らかに違います。
当時道路向かいにあったお店がなくなって、更地になっていて、なんと柳小路が見えます。
何年前かに帯広に行った時と同じで、地方都市の疲弊は止むことはない感じです。
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食べた話ついでに、食の話をもうひとつ。
函館の御当地バーガーの「ラッキーピエロ」についに足を踏み入れました。
全国的にはかなり有名な「ラッピ」らしいのですが、
そこはおじさんだけに「ハセスト」の焼き鳥弁当は食べていたのですが、こちらは初めて。
人気ナンバーワンという「チャイニーズチキンバーガー」350円を食しました。
味もいけましたが、そのボリュームにはびっくり。
マックやケンタと比べてファスト性はありませんが、そんなの全然気になりません。
函館の人は幸せだな、と素直に思いました。
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おっと、札幌ドームのソフトバンクとの3連戦最終日の今日は負けたようですね。
7月に観に行った試合であっぱれな投げっぷりをしたホークス武田投手に対して、
ファイターズは最近絶好調の中村投手という好カード。
いいですね若手が躍動するのは。
とは言っても、ダルビッシュが抜けた戦力ダウンの中、ペナントレース終盤でも
首位争いをして健闘しているな、というのが一ファンとしては正直な感想です。
栗山監督の采配に選手が実によく応えていると思います。
明日は先発ローテーションの谷間なのて゜、一体誰が投げるんだろうと思っていたら
予告先発は森内投手でした。最近中継ぎでは結果が出ていませんが、
明日は期待して、今シーズン最後の応援に行ってきます。

ところで、ダルビッシュのグローブに北海道が刺繍されていたんですね。
本人がツィッターで8/26に画像含めてツィートしていたようです。
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嬉しいですねぇ~、ダルの登板のたびにいやでも目につくというものです。
北海道への愛着と同時に、北海道へのエールのようにも感じました。
益々ダルの活躍を期待せずにはいられません。
ガンバレ!ダルビッシュ!!
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by capricciosam | 2012-09-16 18:03 | 時の移ろい | Comments(0)

夷酋列像@北海道立函館美術館2012

函館行きの別の目的はこの特別展示を観るため。

作者蠣崎波響が松前藩家老として重責を果たしつつ、画才を発揮して「夷酋列像」を
残したものの、その一連の作品が、国内ではわずか2点しか現存していない、
程度の知識しかなく、その2点すら実際には見たことがなかった。
ところが、その「夷酋列像」の多くが1980年代にフランスのブザンソン市で発見され、
約20年ぶりに松前町と函館市で里帰り展示されることになった。
この報道に接し、恐らく二度と見ること能わず、との思いが募り、閉幕まであと3日という
ぎりぎりの日に、とうとう念願かなって観ることができた。
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「夷酋列像」の他にも波響の作品が3点展示されていたが、江戸や京都で正式に
学んだと言うだけあって、日本画の基本を押さえた作品に改めて波響の腕の確かさを感じた。

さて、肝心の「夷酋列像」であるが、函館市中央図書館蔵の「御味方蝦夷之図」の2点
「イトコイ」「ションコ」を先に観て、対面に展示されている「夷酋列像」11枚を観て
いったが、特に、この2枚は何度も見比べて観ることになった。
と、いうのは「夷酋列像」は12枚一組で、少なくとも2組制作され、函館とブザンソンの
絵はそれぞれ異なる組であるとのこと。
そこで気になるのがなんらかの違いがあるのか、という点だが、画面左寄りに槍を持った
立像で描かれた「イトコイ」だが、寸分違わぬ出来に驚くとともに、その精緻な筆使いには
驚嘆した。と言うのは、どの絵も驚くほど小さなサイズに収まっている。せいぜいA3程度
だろうか。その中で、あの「イトコイ」の威厳をディテールまで表現できたのは、奇蹟に近い
のではないか。しかも、何日かけたのかわからないが、少なくとも24枚書き上げた
というのだから、驚くべき筆力という他はない。

ところで、2組の違いだが、何度往復して見比べても線や紋様ではよくわからないのだが、
色の具合はやや異なっているようだということに気がついた。
特に、白髪老人の「ションコ」の顔色は、ブザンソンの方がやや浅黒く、函館のは白い。
これの是非を論じるつもりはなく、何故か違いがあることにほっとする思いであった。
(カラーコピー技術のない時代に手書きでうり二つというだけでも驚異。)
その他、里帰りした作品では、圧倒的存在感の「ツキノエ」、唯一の女性「チキリアシカイ」
そして不思議な体育座りの「マウタロケ」が印象に残った。

ただ、作品を美術的観点から愛でることとは別に、これらの作品が描かれた背景には
アイヌの人たちの「クナシリ・メナシの蜂起」(1789年)という歴史的背景があったことが、
一層この作品の印象を強くし、重くしていることを忘れてはなるまい。
少なくとも北海道に住む和人の末裔ならばなおさら、と思う。
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by capricciosam | 2012-09-13 06:30 | 展覧会 | Comments(0)

第18回函館西部地区バル街@2012秋

金曜日、高速道路をひた走り、函館へ。
函館には他の目的もあったのですが、最大のものはコレ。

バル街とはなんぞや、参加の方法などは公式HPをご覧下さい。
函館西部地区バル街

当日は函館駅近くにホテルをとったので、まずはぶらぶら歩いて
十字街にある函館市地域交流まちづくりセンター1Fの「バル街i(アイ)」に。
ここで予約したチケットを受け取るのですが、入り口では「函館トリエンナーレ」の
オープニングイベントに出演されるお嬢さんたちが準備中です。
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中の受付の女性は全員浴衣姿。
残暑の中を歩いたので、涼やかさにホッとします。
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バル街に参加するお店の数は69店。
なかには14時からオープンしているお店もあるので、入手したチケットで早々参加という
手もあるのでしょうが、なにせ初参加。
「あの店はここにある」という土地勘がありません。
その上、西部地区は坂の街としても有名です。
酔いが深まってから坂を登るのはキツイ。
まだ陽も高いし、好例の「振る舞いサービス」にも時間はたっぷりある。
と言うわけで、バル街地図片手にお目当ての店の下見にうろうろ歩くことに。
(昨日の記事の写真のうち日中のものはこの時撮ったものです)

そうこうしているうちに、陽も陰りだしてきたので、まず1軒目「久留葉」に入りました。
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ミシュランガイドにビブグルマンとして紹介されたお蕎麦屋さん。
海苔の上にいぶりがっことクリームチーズの和えたピンチョーはいけました。
日本酒(花嵐)もおいしかったのですが、全体のボリュームはありません。
でも、口切りとしてはちょうど良い感じ。
立ち飲みでしたが、本来のお蕎麦も味わいたくなりました。

そして、向かったのはアクロス十字街前の「振る舞いサービス」。
大人気なので混雑必至。18時開始なので約40分前から並びました。
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①パン+生ハム+赤ワインと②パン+クリームチーズ+白ワインの2種類ありますが、
先に①に並び、再び②に並ぶというのが、ベストのようです。
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と、言うのは①で並んでいたら、隣りの若い女性2人連れが教えてくれました。
市内在住の彼女たちでさえ2回目とのこと。案外そんなものなんでしょうね。
①では先に彼女たちがサービスを受けたので、一旦別れたのですが、
①を終えて②に向かうと先ほどの彼女たちがすでに並んでいました。
「おじさん、こっち、こっち。」
と手招きしてくれて、またいっしょに並ぶことに。ありがたい!!
②を受け取って彼女たちとは別れましたが、振る舞いの前にすでに数軒行ってたらしく、
きっと精力的に楽しんだんでしょうね。

楽しみにしていた「振る舞いサービス」も無事受けられたところで、かなり日も傾きました。
気持ちもすっきりとして2軒目は出張バルの「友矢」へ。
バル街には市外のお店も参加しています。
青森市、弘前市、八雲町、江差町、上ノ国町からですが、「友矢」は上ノ国町のお店。
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紅ズワイ蟹、鰊の甘露煮、ふきの煮物に日本酒(久保田)をいただきました。
パックに入っているのはいささか味気ないのですが、ボリュームはあります。

外に出ると、もうすっかり日は暮れてしまいました。
3軒目は西波止場2Fに一日限りオープンの「杉の子」へ。
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昔何回かお邪魔してウィスキーを楽しんだので、もちろんモヒートを頂く。
2種類あったけれど、どちらも飲んだことないので、ママさんのお薦めをいただく。
おいしいピンチョスとともに港の灯りを眺めながらいただくのも乙なモノですが、
やはり柳小路のお店でいただきたく、その旨ママさんに伝えて辞することに。
ちなみに、ここで隣り合ったおじさん二人連れは毎回参加の市民の方。
「いや~、うらやましい」声に出して言ってしまいました(我ながらはしたない、反省)。

酔いも徐々にまわってきて、少し地に足が着かなくなり始めた気配を感じます。
ここまでは坂を下って平坦な道だったのですが、ここから一転坂を登りはじめます。
(おいおい、さっきの下見はなんだったんだよー)

4軒目は函館の超老舗である「五島軒本店」へ。
ここではビッグバンドによるライブ演奏とワインショップ提供のワインを楽しみました。
ピンチョーはともかく、ワインはおいしかったなぁ~
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バンド「VEST」の演奏もなかなかで、曲に合わせて思い思いにダンスを楽しんでいらっしゃいます。
五島軒のピンチョーが食べられず、ちょっと残念でしたが、「王朝の間」の雰囲気を楽しみました。
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5軒目は二十間坂を少し登って「カフェやまじょう」へ。
20時過ぎに着いたのですが、お目当てのライブまでは約1時間。
しかたないので、向かいの歩道から立って店内を眺めることに。
この段階で席に余裕があったものの、20分もするとやや怪しくなってきたので入店。
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ここでやっとビール(サッポロクラシック)をいただく。
ピンチョスは特にナスがおいしく、ボリュームもあります。
ライブの前には市内にお住まいの同年代ご夫婦とお隣りになりました。
お二人とも札幌出身で、別れ際御主人が「今度会ったらウィンクしてよ」と言われました。
マズイ時は右でしたっけ?それとも左?

9時前には店内の通路に臨時席も作ってすし詰め状態。
そして、9時にはえびちゃんによる電気ウクレレライブが始まった。
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オリジナル曲を除けば、すごく古い歌中心。
「オッペケペー節」「月光値千金」ですからね。
お客も「オッペケペー、オッペケペー、オッペケペッポ、ペッポッポー」なんて歌ってました(笑)
歌っているえびちゃんを見ているうちに、「誰かに似ているなぁ~」と考えていたら、
「そうだ、太った◎◎慎吾だ!!」と思い至り、隣の若い女性にお話したらとてもうけてくれました。
そうです、港町にお住まいで、小生とほぼ同じケータイをお持ちのあなたですよ(笑)

ライブも終わり、「カフェやまじょう」を出ると、夜の冷気がちょうど酔い、もとい、良い。
これでチケット一冊を使い果たしたのでホテルへ帰るだけなんですが、
もう1軒行ける時のために、当日券を一枚追加購入しておいたのです。
めったに来れないんですからね。

それで、今度は坂を一気に下って6軒目「Bar Time」へ。
22時頃なので、参加店の多くが閉店してもおかしくない時刻なのですが、
ここは24時までなのでこれから混むのでしょう。
入店まで少し待って、店内へ。
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ベルギービールのホワイトをいただきましたが、おいしかったですね。
隣り合った2人連れの女性には同じくベルギービールのチェリーを味見させて
いただきました。ありがとうございます。チェリーを飲んでいた方は日吉町の方だったな、確か。
ピンチョスもおいしく、締めは「生チョコ」でした。

ここを出て、十字街の電停目指して歩きます。
でも、待ってる列を見て諦め、酔いの勢いで市電通り沿いに歩いてホテルへ。

結局、ひたすら歩きまわり、座ったのは5軒目だけ。ここ以外は全部立ち飲み。
楽しいけれど、やはり体力が必要ですね。
それに、今回は一人だったのですが、見知らぬ方たちと楽しくお話しさせていただき、
おじさんとしては嬉しい限りでした。
その人たちには、きっとまた参加します、と酔った勢いで言ってたと思うのですが、
嘘ではなく、機会があれば、ぜひまた地図を片手に参加したいと思っています。
実に楽しいイベントでした。
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<9.11追記>
寝ぼけ眼で書いたので、抜け落ちたり、誤記のところを追加、訂正しました。

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by capricciosam | 2012-09-10 22:04 | 時の移ろい | Comments(0)

某所てくてく

夜来の雨が今日になっても一日中続きそうな日曜日の朝。
「なんだ、朝から雨かい‥」
普段ならぐちっぽい感想のひとつも出そうなところですが、今朝はほっとしています。
このしっとり感が疲れた身体にはやさしいんですね。
えーえー、ホント、これが良いんですね。

実は、金曜日に休暇をとって一泊二日でミニ旅行をしてきました。
以前、東京へ旅した時の記事のタイトルを「東京てくてく」とつけたことがありますが、
今回の旅も、目的地へ着いてからの歩いた距離が普段の倍以上でしたから、
「某所てくてく」とつけても間違いないところです。
本編の記事と某所がどこか、それは次の記事で書くことにして、
まずはてくてく歩いて撮った写真をご覧下さい。
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by capricciosam | 2012-09-09 07:34 | 時の移ろい | Comments(0)

観測以来初めて、ですか。

札幌では、2日から最高気温が30度を超える真夏日が続いていて、
9月に真夏日が3日以上になるのは、1931年に観測が始まって以来
初めてのことです。
(以上、HBCニュースより引用)
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ホントに、暑い日が続く北海道です。
これまでなら、お盆を過ぎれば、急に空が高くなったように感じ、吹く風のさわやかなこと、
あの夏の暑さはウソみたい、なんてことを言ってたのですが、今年は9月でも依然「夏」です。
とは言え、残暑の日中はともかく、夜になると外気は十分冷たくなったので、
さすがに、夜も窓を開けて寝るなんてことはしていません、ハイ。
中旬を迎える頃には平年並みになりそうなのですが、
それでもあと一週間も続くのかと思うと、気分がハイにはならないですね。

おまけに、藻岩山から熊が住宅街に出てきて、徘徊する有様。
いくら何でも、真夜中とは言え、市街地にある石山通りを熊が横切って、
車と接触事故を起こすなんてのは初耳。
遠い昔を除けば、少なくとも物心ついてからは記憶にありません。
これも異常な気象のせいなんでしょうか!?

そんな天気続きなので夜は早々に就寝する日々が続いていましたが、
今夜はファイターズ8回の劇的逆転勝ちに目がさえて、
久しぶりに記事を更新しています。
8回表谷口の外野からのナイス返球で気分が盛り上がって、
8回裏代打今浪、西川のヒットと楽天のエラーが重なり二塁、三塁の一打逆転のチャンスに。
中田が走者一掃のヒットで逆転し、武田久がキッチリ3人で抑えて勝利。
若い選手が躍動して勝つなんて気分が良いですね。
と、ここまで書いたら、やはり睡魔が‥
年取ったら無理しちゃいけません。寝ます。
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この記事を書きながら聴いているのが写真のCD。
メニューインとグラッペリの小粋なコラボは夜の静寂にぴったりです。
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by capricciosam | 2012-09-04 22:27 | 時の移ろい | Comments(0)

プロメテウス@映画2012

<以下、ネタバレがあります。ご注意ください。>

「エイリアン」が作られたのが1979年。
2年前に作られた「スターウォーズⅣ」がSF活劇なら、こちらはSFホラー。
当時、内容も分からず観に行き、恐い思いをした記憶がある。
この映画を観てから未知なる生命体との遭遇については悲観的になってしまった。
もちろん、出会う確率ということではなく、出会った場合の友好度、安全度という
意味だが‥

「エイリアン」自体は、その後シリーズ化されて、タイトルも「エイリアン2」
「エイリア3」‥とヒロインのリプリーが延々と出演することで作品の上でも時が
経過して未来へと続く。
しかし、シリーズ第1作で貨物船ノストロモス号が立ち寄った惑星に先に不時着して
いた宇宙船と巨大な乗組員、さらにはエイリアンについての謎は特に示唆されること
はなかった。フィクションなのだから、謎は謎のままでなんら支障がある訳ではない
が、「プロメテウス」では、その謎の一端が明かされ、そして「エイリアン」へと
繋がることが「エイリアン」既鑑賞者にはわかるしかけになっている。
「なるほど、そういうことかい」
つまり、本作品は一連のエイリアンシリーズの前に置かれるべき作品なのだ。
時の経過で言えば、リプリーよりずっと以前。
「プロメテウス」では西暦2093年と明示することで、漠然とした未来としか暗示して
こなかった「エイリアン」シリーズの時系列的整理がなされたことにもなる。

と、なれば「エイリアン・ビギン」とか「エイリアンなんちゃら」なんてタイトルが
ふさわしかったのではないか、と素朴に思ってしまう。
確かに本作品のストーリーの流れとしては問題ないが、それとは別に、
謎の宇宙船と乗組員(本作の中では「エンジニア」と呼ばれる。)が目標としていたのは
地球で、しかも自らの手により創造した人間をエイリアンで絶滅させようとしていた、
と驚愕のストーリーを付加している。
これは、新たな局面に話を発展させようとした(している?)リドリー・スコット監督の
意思、意図があることが窺えるのではないか。
「旧作に繋がってはいるが、別物にも繋がる可能性を秘めている。」
それ故、タイトル統一の必要性がなかったのかもしれない。

にしても、このタイトルと「なぜ人類誕生の瞬間は空白のままなのか。」
という惹句だけでは、「エイリアン」を想像することは難しい。
それ故、これは作品の評価にも影響を与えるかもしれない。
小生は「エイリアン」繋がりだという情報を得てから観たので作品は楽しめたのだが、
それでもダーウィンの進化論やオパーリンのコアセルベートを頭にすり込まれた者
としては、人間は誰かが創造し、しかもできそこなったので、さらにグロテスクな
エイリアンを作って滅ぼそうとしたなんてのは、正直「鬱」な話ですね。
監督の示唆する未来が暗いのはこれまでの作品の傾向と同じですが、
それにしても最後にエンジニアの惑星に旅立ったエリザベスはどうなっちゃうのかな。
人間に対して敵対的な奴らのただ中にたった一人で行くんだからね‥
そういう点ではカタルシスのない、ションボリしがちな映画だね。
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by capricciosam | 2012-09-01 22:12 | 映画 | Comments(0)

トータル・リコール@映画リメイク2012

「スターウォーズⅣ」が公開されたのが1977年。
それから13年後の1990年に「トータルリコール」は制作された。
前者がSF映画の映像へ与えた影響が大きかっただけに、後者については
「10数年後となれば‥」と期待したが、残念ながら映像としては「スターウォーズⅣ」
に及ばず。しかしながら、SF度としては原作の凝った仕掛けとサスペンスぶりを
活かしており、かつA・シュワルツェネッガーのヒーローさを強調したアメコミ風
ティストが楽しい一作だった。
従って、「トータルリコール」自体への印象は小生の中では決して悪くない。

<以下、ネタバレありますので、ご注意ください。>

さて、そんな作品が22年を経てリメイクされた。
大きなストーリーの流れはほぼ踏襲しつつ、前作へのリスペクトも感じられる部分も多く、
前作を知ってると思わず「ニヤッ」とする場面があちこちにあるし、グロさも薄れている。
それから、前作ではシャロン・ストーンが演じたニセ妻は、コーヘイゲンの手下との
愛人関係にあり、ストーリー半ばで殺されて「離婚成立」となったのだが、
リメイク版ではコーヘイゲンとの愛人関係に修正されて、終盤まで執拗な追跡をしてくる
タフな「鬼嫁」(この訳は秀逸、思わず笑った)に変貌していた。
これはストーリー展開上もわかりやすくて良かった。
また、ニセモノと見破られる時には手のひらの伏線が活きていたね。

22年も経てば情報通信技術の発達は隔世の感があり、CGの発達等も加味すれば、
さらなるバージョンアップを、という期待感を抱くのも不思議ではないと思う。
確かに、小道具やカーチェイスにはふんだんにその成果が感じられ、
前作の映像をはるかに凌駕するものがある。
かつスピード感もあるので、アクション映画として十分楽しめる水準だ。
ただし、支配されるコロニーの雑多ぶりが東南アジア風なのは、
ハリウッド的視線が露骨でステレオタイプなのは、やれやれという感じ。

一方、前作が地球と火星という空間的設定を広くしていたのに比べ、
リメイク版では汚染された地球内での地域的主従関係と設定自体を狭くしたことで
前作に比べSF的大胆さが小粒な印象を受けることと、
(もっとも「フォール」という地球内部を貫通する装置を設定してあるのだが、
それ程ではない)主役のコリン・ファレルのインパクトがシュワちゃんほど強烈では
ないため、地味で小粒なアクション作品という印象も禁じ得ない。

何れにせよ、リメイクだけに期待が高すぎると評価が辛くなりがちかもしれませんが、
そんな先入観なしで見たほうが十分楽しめるような気がします。
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by capricciosam | 2012-08-16 22:55 | 映画 | Comments(2)