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去年も今頃だったような

一週間前の14日は餌台の足下が、早くも根開き状態に。
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積雪の高さも日射しの強さに反比例するかのようにぐんぐん低くなり、
「ひょっとしたら、このまま…」
なんて期待したのが大間違い。
冬将軍は、さすがまだまだ撤退してはいませんでした。

大荒れの天気のお陰で土日は除雪三昧。
庭に排雪しているのですが、排雪した高さが大体1m80~2m位。
おまけにその上まで坂道をつけてママさんダンプで排雪した雪を
持って行くのですから、結構な運動で、お陰で体脂肪も若干減ったようです。

餌台もすっかり雪に埋もれて、掘り起こす始末。
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TVを見ていて思い出したのですが、確かに去年も今頃、大荒れの天気で
札幌近郊の国道で車が何台も立ち往生したことがありました。
この時期は天候が大荒れになる可能性が高いのかな。

もう身体もくたくたなので何もする気が起きず、
ドゥダメル指揮のシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの
録画しておいた演奏を見ていました。

ステージ一杯の若者のフルオーケストラなので、
どうしてもPMFオーケストラを連想しがち。
確かに、演奏に没頭する彼らからは、演奏する喜びや熱さを感じ、
しかも、活きのよいサウンドもなかなかのもの。
こりゃ、世界から注目されるでしょうね。
あんな熱いチャイコフスキー第5番を聴かされたら、
そりゃ会場がスタンディングするのも無理はない話で、
さらにアンコールが凄い。
バーンスタインのシンフォニックダンスより「マンボ」
ラテンの血が騒ぐのでしょうが、あんなぶっとんだマンボは
めったに聴けるもんじゃないでしょう。
日本のオケの皆さんもこの曲ではもう少しノリノリで、なんてね。
アンコール2曲目のヒナステラもラテンの楽しいノリで一杯。
ありゃ、良い意味で刺激的な演奏会だったでしょうね。
昨年12月18日池袋西口の一角は間違いなくホットだった。

この記事を書きながら聴いているのは写真のCD。
ポンセのギター曲で心のクールダウンをしてます。
雪もすっかり止んで静かな夜です。
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by capricciosam | 2009-02-22 22:18 | 時の移ろい


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