【プログラム】
1 ハイドン 弦楽四重奏曲変ホ長調作品9-2 2 シューベルト 弦楽四重奏曲第13番作品29 D.804「ロザムンデ」 3 ドヴォルザーク 弦楽五重奏曲第2番ト長調作品77 PMFが始まって以来、指導陣としてPMFを支えてきたのがウィーン・フィルの皆さん。 今回もコンマスのライナー・キュッヒルさんはじめ弦楽器奏者が参加してくれていますが、 チェロのフリッツ・ドレシャルさんは健康上の理由で辞退され、急遽息子の ラファエル・ドレシャルさん(ウィーン放送響)が代役として参加されました。 以前聴いた時にも書いたのですが、このアンサンブルはキュッヒルさんが 力強く牽引するため、各メンバーの音の溶け合い具合が1強3弱的な印象が あるのですが、それにしても艶やかな響きは魅力的。 最初にハイドンの作品を取り上げるのは近年のPMFウィーンでは定番。 2に漂うほの暗い叙情的な雰囲気を緊密なアンサンブルで聴かせます。 しかし、すごかったのはコントラバスが加わった3。 初めて聴きましたが、まるで舞曲のようなリズムが強調された調べに、 土俗的雰囲気が横溢するのですが、キュッヒルさんがグイグイと牽引する 大熱演にホールから盛大な拍手が送られました。 アンコールはボッケリーニの「メヌエット」でやさしくクールダウン。
by capricciosam
| 2015-07-17 18:40
| 音楽
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