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最後の最後までズレたなぁ

昼休みも終わり頃、おばの件でカミサンと電話で話をしていた時、
カミサンが電話で、
「今速報が流れて、安倍首相辞意表明ですって」
「えっ!?」
これで私は、今日日本中を走った衝撃を知ることになりました。

帰って新聞やTVを見ても、いまいち辞任の理由がわかりにくい。
改造内閣を発足させて2週間余り、国会で所信表明したのが一昨日。
いよいよ代表質問が始まり、本格的な論戦になろうか、というこの時期に。
前代未聞の責任放棄。なんとも中途半端。
理由の一つに党首会談を断られたから、いやはやガキっぽい。
もっと何かがあるんではないか?
健康問題?
自らにまつわるカネ?
どうしても「何故このタイミングで?」という疑問が解消されない。

参議院選挙の大敗、閣僚の不始末(失言、自殺、カネ、説明不足)等の
「絶好の辞任タイミング」があったように思えるのに、そういう時は
居座り続けるので、以前「鈍感力の賜なのだろうか」と書いたが、
どうやら元々この方の政治センスとしてズレがあるんじゃないか。

それも個性ではあるのでしょうが、ダイナミックな動きがある政治の
しかもトップに立つ人がズレた政治センスの持ち主だったとは、ホラーですな。
この件の評価も後世の人の判断にゆだねるべきことなのでしょうが、
安倍首相は自らの手で自らの再登板のチャンスを永遠に葬り去った
ような気がしてなりません。

辞任に関していろいろな方がコメントされていますが、印象に残ったもの。

「さあ、これから(天下分け目の)関ヶ原の合戦が始まろうとする時に、
相手の大将が逃げちゃった。これでは戦にならない」(天野祐吉氏)

「試合が始まって、一番バッターとしてバッターボックスに入ろうとしていた
矢先、相手のピッチャー・投手(党首)が急にマウンドから降りてしまった。
これでは試合にならない。」(鳩山民主党幹事長)
by capricciosam | 2007-09-12 23:07 | 時の移ろい | Comments(4)
Commented by syunpo at 2007-09-13 20:34 x
本当に安倍さんの言動は、最後の最後まで、我々「凡人」の理解を超えるものでしたね(苦笑)。米国やオーストラリアの首脳と「約束」を交わしてきた直後だけに、海外からの信用を失墜させるという意味で国益を損ねる辞任表明でもあります。
こんな辞め方では、お説のように安倍さん自身の「再チャレンジ」のメは完全になくなったと思います。
Commented by capricciosam at 2007-09-14 01:06
>syunpoさん、コメントありがとうございます。
>国益を損ねる辞任表明でもあります
国際公約と自分で言っているにもかかわらず、その達成に向けて努力をしたという形も残せず職を辞したということは、日本全体への信用失墜にもつながりかねないという意味において、おっとしやるとおりだと思います。昨日は検査即入院となったようですが、そんな身体で職務が務まらないなら、もっと以前に辞任していたら、今回のような課題も生じなかっただろうに、と改めて思わずにいられません。
Commented by chankin1 at 2007-09-14 15:53
こんにちは。コメントをありがとうございました。
結局、安倍さんは拉致問題で名声を得て、担ぎ出されたのでしょうが、肝心の拉致問題は米朝で話を進められて影が薄くなり、大きな問題(テロ特措法等)の前に完全に孤立してしまった(或いは孤立させられた)のでは無いかと思います。
Commented by capricciosam at 2007-09-14 23:27
>chankin1さん、TB&コメントありがとうございます。
>完全に孤立してしまった
結果的にはそういうことなのでしょうが、ワケノワカラナイ辞任の弁を聞くと、「自分で自分を追い込んでしまった」というところなのでしょうか。


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