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2007年 11月 25日 ( 2 )

華やぐ@2007

今年も行ってみました花卉市場の即売会。
会場にはいろいろな作品が並んで来場者の目を楽しませて
いましたが、やはりシーズンを意識したこんな作品も。
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さて、今年は昨年参加できずに終わったオークションに初挑戦です。
セリ人のお兄さんが口が達者で、会場を笑いの渦にすること度々。
うまいもんですなぁ~。
参加者を適当にイジリながら次々商品が競られていきます。
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参加する身としてはどのタイミングで欲しいと思う商品が競られるかが、
わからないこともあり、なかなか参加できません。
もっとも、乏しい予算で競り落とすことも、なかなか至難のわざ。
なにしろ、皆さん買う気で来場されていますからね…
でも、なんとか一点だけ競り落とすことができました。
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後でカミサンと冷静に販売価格を見積もってみると、なんと半値以下でしたから、
こりゃいい買い物ができた、と二人して喜んでいました。
by capricciosam | 2007-11-25 23:38 | 時の移ろい | Comments(0)

戦争を知らない子供たち

ファイターズのパレード中継を見た後、カミサンとちょいと外出。
車中のラジオから聞こえてきたのは、なんと北山修さんの声。
「なつかし~い」
1970年代の当時の若者の旗手のお一人だったのですが、
本業の医師としてのお仕事に専念されていたようで、
消息を聞いたことがありませんでした。
最近フォークルを再結成されたとの話も耳にはしたのですが、
姿も声も聴いたことがなかったので、ちょっとびっくり。
あの笑いっぷりと話っぷりは当時とあまり変わりませんねぇ。

当時の作品をいくつかかけていましたが、その中には
「戦争を知らない子供たち」も。
この作品について、北山さん曰く「時代が作らせたんですね」
それで、確か同タイトルの文庫本を持っていたことを思い出しました。
帰宅して探してみると、写真の文庫本が確かにありました。
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懐かしさにパラパラ眺めていたら、所々線がひいてありました。
悩める若者の一人として、幼いながらも真剣だったんでしょう。
そのいくつかですが、今となっては当時どう考えたことやら…

◆若者の孤独は自己の追求を急ぐあまり、若くして一人前の
 形而学者になってしまうところから始まる。

◆勢い込んで壁の破壊を叫ぶより、怠惰により自分を大きくして
 壁からはみ出していくことが必要であると信じる。

ところで、改めて読んでみると、当時はノーチェックだった
次のような文も、今なら線をひきたい。
◆正常な人間の心を精神分析していくと必ず「正義漢でありたいし、
 お金も儲けたい」と出る。科学者である私は、自分に関してもそれを
 肯定する。私は<ひたむき>であるかもしれないが<純粋>ではない。

北山さんは、「はじめに」で以下のように記します。
少し長いのですが引用します。

「私は(略)純粋戦後派・戦無派と呼ばれるどうしようもない世代の
一人である。大人たちが、どうわめこうと<戦争を知らない子供たち>は
明日の日本を台無しにするため、その果てしない行進をつづける。
この本は、戦後史に位置づけられた私のたましいを見さだめるための
<自己認識>と<懐旧>の記録である。目標はこれに陶酔することなく、
状況を把握し、これを越えるところにある。」

まさしく、雑然とした構成のこの本を貫く著者としての思いがここに
語り尽くされている、と感じました。若さ故の懊悩やためらいにとどまらず、
決然として時代を疾走していった著者も、今では還暦を過ぎ、
本業で大成されたようです。
by capricciosam | 2007-11-25 01:30 | 時の移ろい | Comments(0)