カテゴリ:展覧会( 59 )

ザ・ベスト・セレクション@名古屋市美術館_2018

《鑑賞後ツイート》
名古屋市美術館「ザ・ベスト・セレクション」鑑賞だん。
開館30周年を記念して所蔵品の中から展示している。
モディリアーニ《おさげ髪の少女》がお目当てだったのでこれだけで満足だったが、
私的には未知の作家が多い割には思い入れの篭った解説とともに刺激的で
楽しいひと時を過ごすことができた。
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by capricciosam | 2018-11-11 22:11 | 展覧会 | Comments(0)

ブリューゲル展@札幌芸術の森美術館_2018

《鑑賞後のツィート》
ブリューゲル展@札幌芸術の森美術館鑑賞だん。
ブリューゲルの有名作品が展示されていない地味展だが、
ひ孫まで約150年に渡る一族の画家としての系譜をたどる。
長男は父の複製画で生計を立てた、大理石に描かれた作品、細密画等興味深い。
展示後半部は期間限定で写真撮影が許可されている。
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by capricciosam | 2018-08-05 22:51 | 展覧会 | Comments(0)

ブリヂストン美術館展@北海道立近代美術館+mima_2018

《鑑賞後ツイート》
午後近美とmimaで同時開催されているブリヂストン美術館展へ。
ついに青木繁「海の幸」をみる。
案外小さな作品だったが絵の発散するエネルギーが半端じゃない。
原初的な生命の躍動。本当に明治の絵なのか?傑作。
北海道初上陸の石橋コレクション。
洋の東西の近代絵画の名品群に時間の経つのを忘れる。

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by capricciosam | 2018-05-31 23:20 | 展覧会 | Comments(0)

藤倉英幸展@有島記念館_2018

《鑑賞後ツイート》
ドライブの目的は藤倉英幸展@有島記念館。JR北海道車内誌表紙や
六花亭の「雪やこんこ」の包装紙と言えば思い出していただけるかな。
独自の「貼り絵」技法で北海道の四季を描かれ、どの作品も詩情に満ち、
懐かしさを感じさせる。飽かずみていた。
氏が約1万点の作品を寄贈したのが縁で開催されている。

《鑑賞後ツイート続き》
有島記念館に到着してから知ったのだが、明日5月13日13時には
藤倉英幸氏ご本人が展示作品を解説してくださるとのこと。
知っていれば明日にしたものを、と内心地団駄を踏むも後の祭。
お近くの方はぜひどうぞ。
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by capricciosam | 2018-05-12 23:55 | 展覧会 | Comments(0)

至上の印象派展ビュールレ・コレクション@国立新美術館_2018

《鑑賞後ツイート》
国立新美術館なう。ビュールレ氏曰く
「コレクターが確固としたスタイルで蒐集すれば作品群自体が輝き出す。」
氏のコレクター魂の結晶たる至上の印象派展は見応えあり。
「赤いチョッキの少年」はセザンヌを知った子供の頃から強烈な印象を
与えてくれた作品。念願叶った対面に一人感激していた。
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by capricciosam | 2018-04-21 23:35 | 展覧会 | Comments(0)

横山大観展@東京国立近代美術館_2018

《鑑賞後ツイート》
N響定期前に横山大観展@東京国立近代美術館に寄る。
水墨画の大作「生々流転」はイメージ通りだったが、
シンプルにしてあっけらかんとした「群青富士」は新鮮。
彩色された作品も多く、興味深い。
併せて観られるMOMAT所蔵作品が素晴らしい。
美術の教科書に掲載された作品がずらり。望外の喜び。

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by capricciosam | 2018-04-20 23:55 | 展覧会 | Comments(0)

ゴッホ展@北海道立近代美術館2017

「1853年にオランダに生まれたフィンセント・ファン・ゴッホは、1886年にパリに
移り、この地でさまざま刺激を受けながら、自らの絵画表現を模索していきます。
そこで大きな役割を果たしたものが、日本の浮世絵でした。ファン・ゴッホは
浮世絵版画を収集し、それを模写した油彩画を描き、構図や色彩を学び取っていきます。
さらにファン・ゴッホは、浮世絵をはじめとする美術作品や日本を紹介した文章を
咀嚼しながら、独自の日本イメージを醸成していきます。1888年には、芸術家たちの
共同体を作ろうと南仏のアルル へ赴きました。大いなる期待を胸に訪れたこの地を、
彼はしばしば日本と重ね合わせています。ファン・ゴッホにとって日本は、
創意の源であり、夢にまで見た理想郷だったのです。」
(以上、「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」HPより引用)


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by capricciosam | 2017-09-08 23:16 | 展覧会 | Comments(0)

「名所絵から風景画へ」@宮内庁三の丸尚蔵館2017

なんとなく存在は知っていたが、強烈に意識したのは昨年鑑賞した「若冲展」だった。
展示のメインとなった「動植彩絵」を所蔵するのが三の丸尚蔵館だった。

「三の丸尚蔵館は,皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類が
平成元年6月,国に寄贈されたのを機に,これら美術品を環境の整った施設で
大切に保存・管理するとともに,調査・研究を行い,併せて一般にも展示公開する
ことを目的として,平成4年9月に皇居東御苑内に建設され,翌年11月3日に開館
しました。」(宮内庁HPより引用)

公開する作品は宮内庁のHPに掲載されるので、これを参考にでかけるのが最も効率的
だろう。今回、残念ながらお目当ての若冲作品はなかったが、作品そのものより
保存状態の良好さが印象に残った。皇居大手門から入ってすぐに位置し、
一階のワンフロアーに展示されているだけなので鑑賞時間は短時間で済む。
東京駅にも近く、すき間時間で立ち寄るには都合が良かった。
しかし、皇居観光のついでに訪れていると思われる方も多くみられるので、
少々騒々しいのはやむを得ないか。

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by capricciosam | 2017-06-15 22:25 | 展覧会 | Comments(0)

「HANGA JUNGLE」展@町田市立国際版画美術館2017

「横尾忠則は1960年代にアンダーグラウンド演劇のポスターをエロスと妖しさが
ただよう総天然色のデザインで制作して以来、グラフィズムによって時代の流行を
つくりだし、日本文化をリードするデザイナーとして注目を浴びました。
それ以後「時の人」としてさまざまなメディアに取り上げられますが、
その一方でHANGAの制作にも積極的に取り組んでいきます。
1982年に「画家宣言」を発した後もペインティングと併行して、版画の枠を超えた
作品を制作し続けています。本展覧会のキーワードは「HANGA」と「JUNGLE」。
世界的に通用する「HANGA」という英単語の使用には、伝統的イメージが付随する
「版画」とは違う、「超版画」であるという意味を含ませました。
また「JUNGLE」は、横尾の表現の多様性とジャングルのイメージを重ね合わせた
キーワードです。直感と衝動によって森羅万象を描いた作品群は、生物の共生によって
多様で複雑な生態系を形成する、原始のジャングルを想起させるでしょう。
本展はこれら2つのキーワードに沿って、横尾忠則のHANGA群をJUNGLEのイメージで
壁面を埋め尽くすように展示、HANGAの群生による驚異の表現世界を出現させることを
目指しています。その空間からは、思考や論理を重視したモダニズムに抗う横尾の
創作姿勢の今日的な意義や、現代版画の未来を予見することさえできることでしょう。」
(町田市立国際版画美術館HPより引用)



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by capricciosam | 2017-06-14 23:48 | 展覧会 | Comments(0)

「リアルのゆくえ」展@平塚市立美術館2017

「江戸時代から徐々に招来された西洋画は、その科学的な写実技法が伝統的な
日本の絵画と大きく異なり、当時の人々に衝撃を与えました。高橋由一は
西洋の石版画と邂逅し、その迫真の描写に感動して洋画家を志しました。
彼にとって写実とは、自然や身近なものなど外界に対する清新な感動を伝える
手立てとして機能しました。さらに大正期、岸田劉生は北方ルネサンスの巨匠
たちの「クラシックの美」をめざし卓抜した描写力で写実を極めました。
それは現実を超え出る写実であり「内なる美」の表出として高く評価されています。
劉生および彼の率いる草土社は同時代の青年画家たちに大きな影響をもたらしました。
ここにおいて写実は外界の描写のみならず内面を表出する手段として機能しました。
由一と劉生の事物に対するアプローチは異なりますが、両者とも偽りのない心情を
示すため細部まで写実的に再現する必要があったことに変わりはありません。
その後、写実絵画は時代の変遷とともに、様々な役割を担いました。
また、写実という概念そのものも時代の思潮により変化をきたしました。
それは西洋由来の写実をいかに消化し己のものにするかという意識の表れ
かもしれません。今また細密描写による写実が注目されています。
本展は、移入され150 年を経た写実がどのように変化しまた変化しなかったのか、
日本独自の写実とは何かを作品により検証し、明治から現代までの絵画における
写実のゆくえを追うものです。」(平塚市美術館HPより引用)


数年前に写実を追求する野田弘志さん(以下「野田さん」という。)の存在を知り、
さらに野田さんが中心になって実施されている「存在の美学」展を鑑賞したことで、
改めて写実主義に興味を抱いていた。
「存在の美学」展で現代作家の作品に触れると、その描写力に驚嘆するばかりなのだが、
その一方で写実主義がどのような変遷を経てきたのか、どういう位置づけにあるのか
という次なる興味も湧いていた。

日本における写実の黎明期から現代に至る歴史を俯瞰できる本展が開催されている
ことを知り、会期末ぎりぎりのタイミングだったが、鑑賞できたことは幸いだった。


会場に入ると、すぐに高橋由一「鮭」と磯江毅「鮭-高橋由一へのオマージュ」が
並べられて展示されていた。磯江の作品は3年前の「存在の美学」展でも鑑賞していた
ものだが、実はその時のトークショーで野田さんが高橋由一「鮭」を指して、
全然リアリズムを感じない、(写実を意識したというよりも)たまたま
うまく描けたんだろう、というような指摘をしていた。
写実への心構えや技法が現代の写実主義作家との間には違いがあるという点を指摘した
かったのではないかと推測したのだが、高橋の作品はデティールの追求が甘く、
現代の眼では写実とはとらえにくい側面は確かにあるなと改めて思った。
一方、磯江の作品は鮭の表現がより仔細になり、鮭を古びた板に縛り付けている紐や
そののほつれがより緊張感とリアルさを増幅させて、鑑賞者の絵への感情移入を誘発する。


しかし、同様の題材を用いた作品の並列展示は、単に写実としての優劣をつけるという
ことではなく、黎明期から現代に至る日本における写実の発展を瞬時に理解させよう
という意図なのだろう。
鑑賞者の心に迫る仕掛けだったと思うし、案外、本展の肝だったようにも思う。

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「リアルのゆくえ」展の巡回予定
足利市美術館 6/17~7/30 
碧南市藤井達吉現代美術館 8/8~9/18 
姫路市立美術館 9/23~11/5 


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by capricciosam | 2017-06-12 23:21 | 展覧会 | Comments(0)